百名山

2009年10月 7日 (水)

向こう側へ。常念岳②

1日目はこちらです。

常念岳(百名山・標高2857m)

2009年9月21日 2日目

トイレの戸が閉まる音で目が覚めました。4時前です。日の出は5時半ぐらい?山頂までのコースタイムは1時間・・・4時半に出ればいいか、と思いダラダラしてしまいました(;・∀・)

4:25常念小屋出発。

サブザックにバーナーと朝食を詰め、ヘッ電をつけて真っ暗闇の中を歩き始めます。

4時前に登り始めた人々のライトの明かりが、はるか頭上でちらちらと揺れていました。道はザレ&ガレ&岩岩。ライトで探りながら歩くものの、時折道を見失ってしまいます。しまったー。ヘッ電歩行でコースタイム通りになんて歩けるわけないじゃん!もっと早く出てくるんだった、と思うも後の祭りで・・・(;´Д`)

地上とお空の境が次第に赤く焼け始めました。なんとかして向こう側に出ないとお日様が山に隠れて見えないのです。気持ちは焦るのに足は遅々として進まず。

待って、待って、

秋分の日はちゃんとお墓参りに行くから、神様お願い!( ̄ロ ̄lll)

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・・・間に合ったかもー!!ヽ(´▽`)/

山頂にはたどり着けなかったけど、尾根に出て、お日様が顔を出す瞬間を見ることができました。

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赤い光に照らし出される、大天井方面。

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お日様を撮る背後から、ただならぬ妖気を送ってくる槍様。常念の影が映っています。逆に、夕方はヒュッテ西岳から常念に映る槍の影を見る事ができるんですよね。

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朝と夜が入れ替わって行きます。線を引いたようにくっきりしている境目が、やがて白い光に覆われてわからなくなるまで、ぼんやりと大気を眺めていました。

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あぁ、山頂はまだあんなに遠い。お腹も空いたし、早くあそこで朝ごはんにしよう♪

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6:00常念岳山頂着!

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蝶ヶ岳方面へ縦走する方々が、痩せた尾根を下って行きます。

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蝶ヶ岳方面、手前のギザギザはニセピーク。円錐型のお山だと思っていたのに、ニセピークがあるなんて・・・と昔は思いました。

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のたうつ前常念。この尾根、もう二度と来るもんかーって思ったんだけど・・・見るともう一度歩きたくなってしまいます。街にダイブするような感じをまた味わいたいな。二泊三日ぐらいでライトに。はは・・・。

今日は白山まで見えます♪素晴らしい眺望でしたが、コンデジを忘れ、パノラマが撮れず・・・。゚(゚´Д`゚)゚。。デジイチで撮ってみたけど上手く合成できませんでした。残念だけど、肉眼でみた景色に勝るものはないし、見たかったらまた来ればいいのです!

涸沢小屋を眺めながら、あちら側もこちら側もみんな笑顔なんだろうなぁと妄想しました( ´∀`)。山頂は混雑MAX!日が高くなるにつれ、山が白っぽくなってきてしまったのでそろそろ帰ることに・・・。

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7:05山頂出発。

今日も麓からぺっかりと山頂が見えているんだろうな。

見下ろせば、これから登ってくる人々のありんこのような大行列!(;´Д`)。常念小屋の収容人数って一体何人!?((( ;゚Д゚)))。布団1枚に2人?いや3人か??石を落としたりしたら大変なので、人が通り過ぎるまで待機します。下りの方が時間がかかりそうな予感です。

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紅葉が見られるとは思っていなかったのに・・・日当たりの良い山肌から順番に色づいていました。今年の紅葉は10月の連休までもたないのかな~。

8:20常念小屋着。

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※クリックすると拡大します

無事下って来られた~(*´д`*)。常念は美しいだけあって、しんどいお山なのです。小屋から山頂ピストンだけですでにお疲れです。。。今日は下山後の予定が無いのでテントを乾かしながらのんびりと撤収しました。小屋まで下っても眺めがよく、去りがたいです(´・ω・`)。同じように常念ピストンの方々も多く、皆さんのんびりしています。常念乗越から一足安曇野側に踏み出せば一瞬で槍の姿は見えなくなります。この瞬間が、どうにもせつない・・・。

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また来るって言ってみても、次はいつになるのか。

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今年は一度も見る事ができなかった、大好きなイワツメクサが岩陰でひっそりと息をしていました。うれしいな。うれしいな。 そうそうたる山々の素晴らしい眺めも、ビールも良かったけど、実はこれが一番嬉しかったかも・・・しれない( ´∀`)

10:10下山開始。

途中、シャリバテてしまい胸突八丁あたりで40分ほど昼休みにしました。昼前には下山する予定だったので1食ぶん足りず、余ったアルファ米のお茶漬けと非常食のドライマンゴーで飢えをしのぐ羽目に。いつも食料を大量に余らすからと、絞ったのが裏目に出ました。ラーメンぐらい余分に持って来ればよかったです(;・∀・)アルファ米がもったいない

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途中、山の神というふるい栃の木にお参りして、無事下山できた事を喜びました。一の沢は歩きやすく、水も豊富でとても良いルートでした。里山が常念なんだから、松本平は素敵ですね~。日帰りは無理だけど、またテントで来ようと思います!( ´∀`)

14:10登山口着!

帰りは、道沿いの穂高ビューホテルへ。露天風呂無し、車の扉に挟んであったチラシを持参したら百円引きになりました(通常500円)可も無く不可も無くですが、とても空いているので山帰りには気兼ねしなくていいかも・・・。

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後日岐阜へ帰る際、通りすがりに流行っているラーメン屋さんを見つけ・・・。ノビが、知ってる!有名なお店だよ!と言うので食べてみる事に。寸八という松本市筑摩のラーメン屋さんです。選んだのはとんこつ味噌にチャーシュー1枚トッピング。見た目のボリュームには心を掴まれたのですが・・・ですが・・・これは、若い子が好きなラーメンなのでしょうか?モリ&ノビともに、食後はぐったりしていたのでした。ネットでレビューを探すとおいしいって言っている人が多いんですけどねぇ~。店を出る頃には行列が3倍ぐらいになっていてさらにびっくり!うーん、わからない。残念(;´Д`)

今年の紅葉は早かったようですね~。標高の高いところではブナの黄葉がそろそろ始まるでしょうか??台風が葉をたくさん落とさなければいいな、と思っています・・・( ´∀`)

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2009年10月 4日 (日)

向こう側へ。常念岳①

稜線の紅葉は、今がまっさかりでしょうか?ちょっと前のお話ですが、秋の5連休。常念さんに逢って来ました(∩´∀`)

常念岳(百名山・標高2857m)

2009年9月20日 1日目

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土曜日は仕事だったため日曜から我々の4連休がスタートです♪都合で山に使える日は2日間。お天気はド快晴!テン泊ばんざいなのですヽ(´ー`)ノ。目の前にどどーんとそびえる常念に向かって安曇野を車でぶっ飛ばします。てっぺんにちゃんとたどり着けるでしょうか。足元には用水路からど根性稲がコンニチワ。実はスカスカだけど、ちゃんと生きてる!今日は世界が輝いているな~。

8時過ぎに到着すると駐車場はほぼ満車!先日の中房温泉に続き、今回もわずかに残った1台分のスペースに無理無理停めて出発なのです・・・(´ヘ`;)。登山口までは15分ぐらい歩きました。登山口の手前で路駐している車もたくさんあります。早く来ればもうちょっと上に停められたのかも(涙)

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9:15一の沢登山口出発!

監視員のおじさん曰く、お盆より人出がすごいとか。こんな時間にやって来て今さらだけど、テントを張る場所が無くなっていたらどうしようと一気に不安に( ; ゚Д゚)。無料休憩所で久し振りに「学校の椅子」を見ました。なつかしいな。トイレ有り。タクシーがごんごん到着し、色とりどりの登山者が登山口に吸い込まれて行きます。みんな、縦走なのかな。燕?大天井経由で槍?蝶?ここに来ているだけでも幸せなはずなのに、欲が深いので隣の芝生が青く見えて困ります(´д`;)

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2005年に、三股から蝶~常念をまるっと周回し、それ以来ひさびさの常念さんです。一の沢から登るのは初めてです。三股から登った時は登山黎明期で、化繊の重たいシュラフに背面の長さが合わないザック、靴の中で足が滑る4Eの登山靴という、今思えばずいぶん不自由な装備で登っていました。しかも累積標高を調べる知恵は無く、地図もまともに読めなかったので予想以上のアップダウンに疲労困憊、前常念からの怒涛の下りに最後は日が暮れて半泣きでヘッ電下山という・・・若気の至り山だったのでした(´ヘ`;)。常念って、台形型のお山だったんだ!という事実も衝撃で・・・。松本方面から見ると前常念がかぶってきれいな円錐型に見えるんです。思い込みで痛い授業料を払いました。登山は自己責任なのだとつくづく思います(;・∀・)

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一の沢は、名前通り沢沿いを進む道です。笠原沢ぐらいまではゆるゆる道で、あまり登っている感じがしないです。後で鎌首をキューっともたげるから覚悟してね♪と地図から声が・・・。標高差1200mの帳尻は最後に合うのか~(((( ;゚д゚)))

11:35笠原沢着。

笠原沢で昼休みにしました。川のほとりに居るとすぐに体が冷えてきます。日差しは強いのに、日陰に入ると空気はとても冷たいです。保冷バッグに入れてきた冷たい玉子焼きとミニトマトを食べ、元気になって出発なのです(´∀`)

12:10笠原沢出発。

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お花の残骸がたくさん残っていました。沢沿いだと花も多いのでしょうか。季節を変えてまた来てみたいですね。

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13:00胸突八丁通過。

わかりやすく、目の前にハシゴがお空に向かって伸びています・・・(;´Д`)

しかし、胸突八丁は思ったより短く、あっさりと水場に着いてしまいました。あー、よかった。

13:30最終水場通過。

じゃーじゃー流れています。ここで、水を2.5リットル補給しました。小屋ではビールを飲んだせいか、これで足りたので買い増しはしなくて済みました♪とても冷たいお水です。味は硬い感じの水?沢水味?こんなに高い標高でお水が手に入るというのは嬉しいですね~( ´∀`)

で、・・・ここから小屋までが遠かった_| ̄|○

樹林帯をジグザグと地味に上がっていくのですが、行けども行けども尾根には出られず・・・。こんなに良い道でバテバテでは、危ないところになんか行けないのであります(涙)いいタイミングでベンチが設置されているので、ベンチに転がりながら足元ばかり見て登って行きました(;・∀・)

14:40常念小屋着!

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唐突にゴール!!!(゚∀゚ )

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常念さん!明日行くから待っててねー。

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横通岳。あちらはいつか、大天井から来た時に・・・。

これまで槍側の眺望は全くありませんでした。それが常念乗越に着いた途端、どーんと槍様!!お約束の写真を撮り、テン場へ即移動です。小屋に近い場所はほぼ埋まっていましたが、今回はエアライズ2なので隙間にまだ張れました♪(トイレ代込みで600円。紙アリ)早い時間に来てもまっ平らな場所を取るのは難しそう。どこも微妙に傾斜があるように見えました。

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常念小屋は、ハイマツの陰に隠れるようにひっそりとたたずんでいます。

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焼き鳥or枝豆ビールセット1000円ナリ。槍と乾杯!!

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肉代をケチって切り落とし(腕?)にしたら硬かった・・・(´;ω;`)。燕岳でひどくむくんだので、キュウリを大量に持参しました。カリウムの利尿効果に期待です。みょうがと塩昆布と塩と一緒にジップロックに入れてもみもみです。

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最近、ヘビーローテーションなミニトランギア(アルコールバーナーとクッカーのセット。今回バーナーはお留守番です)以前、チタンのフライパンで焼肉をしたら、テフロン加工がしてあるのにもかかわらず、一発で焦げて、しかも焦げが取れなくなってしまい・・・(涙)。アルコールバーナー単品で買うよりお得かも?と思って軽い気持ちで購入した、このアルミクッカーが本命のバーナーと同じかそれ以上ぐらいにモリ的には秀逸でした!蓋がフライパンなのですが、アルミだからか、焼肉しても焦げつかないんです~。そして、托鉢のような、ボウルも程よい深さでいい形♪今まで使っていたエバニューかなんかの寸胴のチタン鍋は食器としては使いにくい形でした。しかも、鍋底が火に当たってペコペコに歪み、平らな所に置くとくるくる回る・・・(;´Д`)。山ではチタンと思ってましたが、アルミがいいです。チタンクッカーは湯沸し専門ですね。調理できません。もともとあんまりしないかもだけど・・・(;・∀・)

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お空は焼けなかったようです。槍の向こうにお日様は沈み、夜になりました。

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松本平の夜景です。こちら側に居るんだなぁ・・・。明かりの一つ一つに様々な思いがよぎって、常念から眺める松本平は特に感慨深いものがあります。麓から眺めてはため息をついていた常念さん。もうちょっと早く来れば良かった。いや、毎年一回は登ろう・・・と思いました。多くの人にとって常念岳は百名山の一つにすぎないのかもしれないですが・・・。色んな美しい山、素晴らしい山に登っても、常念は特別だな、と思うのです。こういうお山、きっと誰もが持っているのでしょうね。

テン場は傾斜があり、しかも狭いテントでノビのいびきが激しく炸裂!((( ;゚Д゚)))かんべんしてー

明日もお天気は良いはず。素晴らしい朝に期待して、ノビを転がしながら(横向きにすると若干静かになる)寝よう、寝ようと頑張るのでした。ふー。

2日目に続く。

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2009年4月 8日 (水)

つかの間の静寂

今週末、伊吹山ドライブウェイは料金半額らしいです(◎´∀`)ノ

3月上旬に伊吹山3合目に登り、絶壁のような山頂を麓から眺めていました。

行きたいなー。行きたいなー。混雑する前に登ってみたいなー・・・。

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このお方は・・・(;´▽`A``

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いい年して、がまんができないのです。見ちゃったらだめなのです。もうちょっと待てばお花がたくさん咲くのに・・・。人生行き当たりばったり。まーいいか~(´▽`)

琵琶湖は春霞であまり見えませんでした。季節は確実に進んでいるようです。伊吹山、3合目以上は遮るものが全くありません!最高~♪3合目までがいちばんしんどいと言っていたchocoさん。納得です!3合目以上は眺めがいいし、傾斜もちょうど良くて快適でした。3合目まで来たら、半分登ったと言って過言ではないのですね!!(モリの主観です)

山頂は人影少な目。売店は閉まっていてゴーストタウンのようでした。これが、来週にはお祭り騒ぎになるんだな・・・。ドライブウェイ開通前に、自転車の大会が開かれていたようで、9合目の駐車場はたくさんの人で賑わっていました。

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3合目のスハマソウ。まだ咲いていました・・・。終わりかけだったけど、再び出逢えてほっこりです。

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朝は花が閉じて、存在に気がつきませんでした。下山してくると、アマナが踏んでしまいそうなぐらいたくさん咲いていて・・・。お花の季節にはちょっと早かったけど、けなげに咲いていて愛しいです。模様が微妙に違っていて、興味が尽きません。

1ヶ月後にはどうなっているのでしょうか!?前回も同じことを思ったなーっ。来るたびに期待をさせるお山です。写真撮り撮り、とても楽しい山行になりました。何よりも、ドライブウェイで車を乗りつけて、登った気分になっていたこのお山。ちゃんと歩く事ができてすっきり爽快!のどの小骨が取れたというか・・・後ろめたい思いがあったみたいです(;・∀・)

今度は違うルートで登ってみたいな。伊吹山をもっと知りたい・・・。関ヶ原通い、まだまだ続きそうです♪

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2009年3月12日 (木)

ふつふつと癒され・・・。伊吹山

伊吹山(百名山・標高1377m)

2009年3月8日(日)

土曜日は仕事。そして日曜日。2、3日前に見た予報では雨になっていたので、近所の温泉でうだうだしようか・・・なんて言っていました(;・∀・)

がっ。

朝になってあらためて天気予報を見ると、雨予報が曇りになっている!!しかも、北上するほどお天気が良くなるらしい・・・。今からしっかり歩く山は無理だけど、先週満たされなかった琵琶湖の眺望が気になるなぁ・・・というわけで、伊吹山へ出掛けました♪

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謀反を起こされない程度にノビの要望を聞かねばなりません(A;´・ω・)。関ヶ原の資料館に立ち寄りました。日本史、詳しくないけど戦国時代はわりと好きです。数千騎のうち、帰還できたのは80騎とか、あり得ませんっ(;´Д`)生きているって素晴らしい・・・

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有料駐車場に車を停め、1合目から歩きます。登山道脇にはネコノメソウがわさわさ生えていました。これからさらに何かが咲きそうな気配がするのですが・・・詳しくないので葉っぱだけでは何が咲くのかわからず残念(;・∀・)

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もうじきこいのぼりの季節なのですね~。高速道路1000円はGWに間に合うか!?今年はどこに行こうかなぁ。

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ゲレンデの急斜面は琵琶湖の展望台♪琵琶湖、いいなーっ。水を大量にたたえている景色はなんとも爽快ですね~!一気にアドレナリン噴出ですヽ(´▽`)/

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琵琶湖からいい風が吹いて来ます。穏やかな空の下、パラグライダーが気持ち良さそうにお空を舞っていました。

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霊仙山がとても近くに見えます。

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本日は3合目まで。スハマソウがぽつりと咲いていました。お花はこれから。1ヶ月後にはどんな状況になっているでしょうか?

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琵琶湖を眺めながらまったりランチです。養老SAのジャガバター天と各務ヶ原キムチが最近非常にお気に入りなのです( ´∀`)比良の山々でしょうか?対岸の山脈が白く輝いていました。あっちの方が雪があるんだなぁ・・・。

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伊吹山、こんなに琵琶湖の眺めが良いとは・・・。以前やって来た時はガスで下界があまり見えなかったのです(;´Д`)。最後はゲレンデに寝転んで、シメました。いい山です。歩かず、本を持って転がりに来るだけでもいいかも。お花の動向も気になるし・・・また来よっ( ´∀`)

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2008年12月29日 (月)

涸沢の紅葉に心酔。奥穂高岳③

その1その2←クリックするとジャンプします( ´∀`)

奥穂高岳(百名山 標高3190m)

2日目・3日目 2008年10月10日(金)~11日(土)

※2日目の続き。

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いつまでもここに居たいけど・・・寒すぎていられない~(;´Д`)。素晴らしい眺望に大満足!いつもだったら未練タラタラだけど、今日はとてもさっぱりなのでした。下に降りれば素晴らしい紅葉が待っているからねっ♪

11:10山頂出発。

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さようなら、槍&裏銀!また来年(o・ω・)ノしっかし、すごいところを帰って行くんだなぁ(;´Д`)

11:55穂高岳山荘着。

コースタイムは30分です。普通に歩いているつもりでしたが、大幅にオーバーしています。こんなことでは、一生かかってもジャンダルムには行けなさそうです(;・∀・)えっ?行く気あるの??

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小屋でうどんを食べました(800円)。ガスも食料も持って来ていたけど、厨房から漂うダシの香りにつられてしまいました♪つゆが真っ黒で、懐かしかったです。長野のそば・うどんのつゆは真っ黒だけど(東京風?)岐阜だと関西風で薄い色なんですよねー。関西風の方が好きだけど、真っ黒いつゆはたまに食べると懐かしいです。

山バッチは種類が少な目でした。ノビのおみやげにジャンダルムの手ぬぐいを購入。登ってないけど、紺色の生地に白抜きジャンダルム、かっこよすぎて衝動買いです(;・∀・)

12:20穂高岳山荘出発。

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本谷の紅葉を眺めながら降下します( ´∀`)。帰りは涸沢小屋経由で下る事に。

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足場がザレて滑りやすいので慎重に下りました。日差しが暖かく、山にさえぎられて風も無いのでとても暑いです。稜線とは大違い!涸沢から奥穂だけのピストンなので、楽かも?と思っていたのですが、思ったよりくだびれました。足場が悪く、岩場が続くので消耗するみたいです。行き会ったおじさんと、結構しんどいデスね~、と言い合っていました。。。

非常に疲れた顔で登って来ている方々が、涸沢に泊まれないから登るんです・・・(;´Д`)と言っていました。ままま、まじですかー。まだ時間に余裕はあるけど、上高地から穂高岳山荘はきついなぁ・・・。

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涸沢小屋の上はこんな感じ。ペンキ絵のような色彩です。すごすぎちゃって、もう、どうやって切り取ったらいいのかわからないです。無理!ヽ(`Д´)ノ

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14:10涸沢小屋着。

この小屋のブログで涸沢の紅葉状況を調べて来ました。最近は小屋ブログのおかげで登山道やその他の状況がわかるのでとてもありがたいです。

こちらは涸沢ヒュッテほど混雑しておらず、座るところも見つけられたのでここでビールを飲みました。ノビ、ごめん!暑かったのでとーっても!おいしかったです~( ´∀`)。行動食の柿ピーが、やっと本来の役目を果たしてくれました♪普段は飲まないのですが。このごろ山で飲む生ビールの味を覚えつつあります・・・。

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テン場に戻って来ました。涸沢カールは再び影に入ったようです。

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テントから顔を出すたびに、ハッと息を呑みました。なんてところに居るんだろう。なんて鮮やかな色が溢れているんだろう・・・。何度も驚き、感嘆しました。紅葉の時期の涸沢は、混雑するので今までずっと敬遠してきたけれど、もっと早く来れば良かったと後悔です。空気まで色づくような、そんな紅葉でした。

奥穂からの眺望と、涸沢の紅葉が目を閉じても浮かんできます。本当に素晴らしい日でした・・・。ほくほくと就寝。

※3日目に突入。

夜半からポツポツとフライシートを打ち始めた雨は、朝方に激しさを増し・・・予報通りのお天気にがっかりなのです(;´Д`)。回復する傾向なので、雨が少しおさまるのを待っていました。8時前に意を決して、カッパフル装備で撤収。風が弱かったのが救いです。

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8:30涸沢ヒュッテ出発。

家に帰って洗濯したら、明日は白山に立つ予定で・・・(;・∀・)。早立ちの予定がこんな時間になってしまいました。大丈夫かな~。。。

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・・・雨の中、紅葉を楽しむのはなかなか味わい深いものですね。憂鬱な雨ですが、苦にならない。コンデジでぱちぱち写真を撮りつつ、楽しく下りました♪

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9:30本谷橋着。

雨は止み、陽が射して来ました!わーい。カッパの上を脱いで、写真を撮り、おやつを食べ・・・のんびりしているうちに、続々と上高地から上がって来た方々が。そう言えば、今日は3連休の初日!!まずいっ、ここから先はしばらく道が細かったっけ・・・。

10:00本谷橋出発。

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・・・すごい人の列でした_| ̄|○。離合が難しい場所で数分ぐらい、人が途切れるのを待つ事も。今度来る時は早立ちしよう・・・。

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横尾に着いたら、完全に青空が出ていましたヽ(´ー`)ノ。地面がドロドロなので、カッパのズボンは脱げませんが、降るのと降らないのとでは全然違うっ。助かったー。

小屋ごとに休憩し、お土産屋さんをひやかし・・・

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写真を撮って気を紛らわせつつ、飽きた~っ、カッパ・・・カッパはまだかー・・・

14:30河童橋着!!

お疲れさまでしたっ!しばらく横尾~河童橋間を歩くのはいいや・・・と、やはり思うのでした(;・∀・)

沢渡行きのバスは空いていて、並んですぐに乗る事ができました。自分が車を停めた駐車場の名前を完全に忘れていて、下車するのに焦りました。一番わかりやすいところ&たくさん人が降りるところに停めるのがオススメです!!(足湯があるところとか)

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岐阜へ向かって、下道で帰ります。家路を急ぐと、空に不思議な茜雲がたなびいていました。今夜の涸沢は、雲の中なのかな・・・。穂高は今日の雨で、白くなったかな・・・。

怒涛の紅葉ツアー第2弾!白山編へと続く♪

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2008年12月28日 (日)

涸沢の紅葉に心酔。奥穂高岳②

1日目はコチラです♪

奥穂高岳(百名山 標高3190m)

2日目 2008年10月10日(金)

1年前、秋の連休は鳳凰三山縦走でした。テン場の標高は涸沢よりちょっと高かったと思うけど、持って行った防寒具はフリースとカイロのみ。あまりの寒さに寝つけず、カッパ含む、全ての防寒具を着てなんとかしのぎました(´ヘ`;)。今年は失敗しないぞ!と、ノビのダウンを持って来たのですが、これが!!着た瞬間からめちゃめちゃあったかい~(´∀` )。しかも重さはペットボトル1本に満たない程度。秋の山は断然ダウンだっ。自分のダウンも買おう!と心に誓ったのでした(まだ買ってないのでした)。というわけで、昨夜はぬくぬく♪寒くて目覚める事も無く、すがすがしい朝を迎えましたヽ(´▽`)/

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5時過ぎ・・・空が焼けてきました。涸沢と言えば、涸沢槍のモルゲンロート。日が昇っても、しばらくお山は焼けません。みんなじりじりと待ち受けています。

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そして、ついに焼けました(´∀` )

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カメラの博覧会です!みんな、カメラがすごいなぁ・・・(腕も!!)

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モルゲンロートをしっかり楽しみ、のんびりと朝食のパンとスープを食べ、紅葉を眺めながらコーヒーを飲みました。贅沢な時間です。ラジオの予報に耳を傾けると、やっぱり明日は雨(´;ω;`)。予報が悪ければ1泊2日で帰ろうかな・・・と思っていたのですが、うーん。今日はもちそうだし、こんなお天気の日に山に登らないのはもったいない。何よりも、この素晴らしい場所にもう少し居たい・・・。下山なら降られてもいいし、やっぱり奥穂に登る事にしよう♪

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6:55涸沢ヒュッテ出発。

涸沢ヒュッテの脇から登ります。

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登山道が・・・

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京都のお寺の庭みたい!

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登り始めてしばらくの間、山とナナカマドがあまりにもに美しくて

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テレビを見ているような、目の前なのに、なんだか遠いような、不思議な感覚に陥っていたのでした(´ヘ`;)

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ゆるい斜度のザレた道をジグザグ登って・・・

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岩場へ突入です。このあたりをザイデングラードなどと言うらしいです。

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ハシゴ&鎖もあります♪怖い山なんじゃないかな~と思い、後回しにしてきた奥穂ですが・・・ここまでは、さすが百名山。よく整備されています。気を抜かなければ運動オンチでも歩ける?むしろ北穂の方が怖かったかも・・・。

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ぐんぐん迫る、涸沢槍。抜群にとんがってます。奥穂~北穂の縦走はしません。モリには無理と判断です( ; ゚Д゚)

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9:20穂高岳山荘着。

着いた~!ザックが日帰り装備なのに、なんでしんどいんだろう~?と思ったら、ここは標高2996m。空気が薄かったのでした(´ヘ`;)。岩場も、じわりと体力を奪ったようです。頂上までちゃんと登れるだろうか・・・。

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小屋の前は展望台!常念がどっかりと座っています(´∀` )

涸沢までとする方が多いのでしょうか。小屋の周りは人影少なめ、閑散としています。常念を眺めながら水を飲み、いよいよ山頂へ向かいます。

9:35穂高岳山荘出発。

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小屋のすぐ上が、今回の行程で一番怖かったです(((( ;゚д゚)))。鎖とハシゴがあるので、死ぬほど怖いというわけではないですが・・・。

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一人ずつしか通れない場所で、上から降りてくる方を気長に待ちます。正面に笠ヶ岳が笑っています。山の影で陽が当たらず、風があるのでかなり寒い~っ(;´Д`)。手袋が鼻水まみれです。。。

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垂直に近いところを登って行くのであっという間に高度を稼げます。涸沢槍方面、すごいところに道ついてるな~( ; ゚Д゚)

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黒部源流の山々が見えてきました!今年の夏に歩いたばかり。一番気になるのはやはりこの山域です。

道を間違うと進退窮まるので、目印を見失わないように慎重に歩きました。足場は脆く、浮石もあります。ザックを降ろせそうな場所を見つけ、フリースを着ました。稜線は風が強い~!空気は冷たく、体に刺さります。雨が降れば雪になるのも納得です。この標高をモリが歩くにはギリギリの季節なんだなぁ・・・。

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なんとなく山頂が見えてきた・・・かもっ。

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槍様も笑ってる~(´∀` )。そうそうたるメンツに感覚が麻痺。いや、ほんとにすごいです。ばんざいです。

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10:30奥穂高岳山頂着!

登山をする人々の多くが憧れる、この山へ!やっと来た~っヽ(´▽`)/

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上高地が、あんなに遠い・・・。

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ジャンダルム!ヽ(´▽`)/

時間的に、こちらから行く人も、あちら側から来る人もいないみたいです。ジャンダルム、名前も姿もかっこいい!!観光登山だなぁ、自分_| ̄|○。あんなところ、モリには歩けませんが気になります。特別な場所・・・きっと何かがある?何かが棲んでいるっ。妄想は果てしないです(;・∀・)

上高地に背を向けて、ずっと裏銀を眺めていました。風が強く、かなり寒いのでダウンを着て丸まります。あったかい・・・。10月の稜線は厳しいです。こんな気候なのに、当初、5日間も南アを縦走しようと思っていました。甘い計画でした。稜線に居るのは天候が確実に崩れない、2日3日が限度だな、と痛感。山がご機嫌なうちに立ち去らなければ。

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その3へ続く!

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2008年12月27日 (土)

涸沢の紅葉に心酔。奥穂高岳①

奥穂高岳(百名山 標高3190m)

1日目 2008年10月9日(木)

有給とくっつけて5連休にしていたのですが、真ん中の土曜日の天候が怪しいため、縦走は断念。稜線で吹雪かれるのだけはご勘弁っ!晴れれば天国、荒れれば冬山登山な秋の連休。2日程度で紅葉が楽しめるお山はないかな・・・と、考えて、ふと思いました。

涸沢・・・!∑(゜∀゜)

1泊2日で行けるし、あわよくば奥穂にも登れるかも。奥穂はまだ登った事がありません。

しかも今年の涸沢、

10年に一度!!の紅葉らしいヽ(´▽`)/

10年に一度ってどんな!?10年に一度の紅葉で、ちょうどピークで、平日休みで・・・こりゃ~行くしかないなっ。10年後の自分が涸沢に行けるかどうかは謎なんである!死ぬまでに一度見に行ければいいな、などと思っていたけど、こんなに早くその日が訪れるなんて。動機は単純、出逢いは唐突(;・∀・)。ノビはお留守番です。お一人様でいざ出陣!

23時頃におうちを出発し・・・時間が無いので下道走行はあきらめ、高速で松本へ。実家で寝ようかな、と思ったのですが、こんな時間にいきなり玄関開けたら迷惑なのです(涙)。眠くなったら道の駅で寝よう!と思いながら、走っているうちに沢渡に着いてしまいました。紅葉効果でアドレナリンが噴出しているようです。興奮して3時過ぎまで寝つけませんでした(´ヘ`;)

6時頃起床し、パンを食べ、歯を磨き・・・ぐずぐずしているうちにもう7時!行ってしまったばかりのバスをじりじり待ち・・・(バス代・沢渡~上高地往復1800円 沢渡駐車場・1日500円)

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8:15河童橋出発!

き、来たわ~・・・上高地(((( ;゚д゚)))。わかっていても、この眺めは鼻血が出る~っ!!

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焼岳もばっちり。お天気上々、眠たいけど、目が覚めました!出発っ♪

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河童橋から横尾まで水平移動約12キロ・・・長いです。だるいです。下山の時はいつもうんざりだけど・・・

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忘れた頃に再びやって来ると

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やっぱいいなぁ~ヽ(´▽`)/

9:00明神通過。

標高が低いので紅葉はどうかな?と思っていたのですが、意外と色づきが良く、すでに落葉している木々も多かったです。中途半端な時間だからか、平日だからか、人が少なく、ひっそりしています。

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9:55徳沢着。

ここのテン場・・・素晴らしいなぁ。いつか張りたいな(´∀` )

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有名な徳沢のハルニレの木。まっ黄っ黄です!うわー。

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ちょっと寒いけど・・・やっぱり食べたい徳沢園のソフトクリーム♪

日差しは透き通り、ハルニレの落ち葉が夢見心地に時折ハラハラと舞います。いっそここで停滞したいけど、土曜日の予報が悪いのでのんびりできません(´ヘ`;)。さー、出発です!

10:25徳沢出発。

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カエデの紅葉がとっても鮮やか。もうもうもう、涸沢にたどり着く前におなかいっぱいになりそう・・・。

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・・・雲湧いてきたなー。まっ、今日はあんな高いとこまで行かないし、多分大丈夫だっ。

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11:25横尾着。

着いた!!ヽ(´ー`)ノ。すでに結構くたびれています。ここから涸沢までコースタイム3時間&6キロ。しかし!やっと山道なのです♪どんな紅葉が待ち受けているんだろう。想像もつかないです。パンを食べ、またまた休憩です。油断するとまぶたが落ちてきます。ね、眠たい・・・(;・∀・)

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11:50横尾出発。

沢沿いにつけられた登山道をゆるゆると登ります。この辺はいつ来てもぬかるんでる気がする・・・。フラットだけど、変化があって、横尾までの道のりに比べると精神的に楽です。紅葉もますます綺麗になってきたなぁ・・・( ´∀`)

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屏風岩をぐるっと回り込む・・・紅葉でモコモコになっています!あまりの美しさに立ち止まって写真撮影に没頭する方続出。角度が少しずつ変わっていくので、ちょびっと歩いて、またパチリ、という具合でキリがないです(;・∀・)。屏風岩と言えば、井上靖の「氷壁」ですね。こんな垂直な壁を真冬に登るなんて、想像しただけで寒くなってくる・・・今年のお正月あたり、登る方も居るのでしょうか?

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屏風岩の向こう側に回り、ますます派手になる紅葉・・・一枚撮ってはカラーモードをいじくっている(K200Dは撮った直後のみ変更可)のでぜーんぜん歩けません♪あれっ?今何時だ??

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13:05本谷橋着。

おぉぉぉ~・・・す、すごい、ぞ。まっ黄色だー(((( ;゚д゚)))

たくさんの方々が河原で休憩をしています。ザックを下ろして、水を飲みながら辺りを見回し、来ることができた幸せを噛み締めていました(´∀` )。ここでこれだけ美しいんだから、涸沢はどうなっちゃっているんだろう?テン場は多分、いっぱいにはならないだろうけど・・・日が短いから早く行かなければ。くたびれてきた腰を上げて、歩き始めました。

13:15本谷橋出発。

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ようやく本格的に登りだします。本谷橋からジグザグ上がれば、あとはダラダラ。道は非常に歩きやすく、快適です♪今日は涸沢までだし・・・と思ってなめていたのですが、久々の単独テン泊。しっかりバテています(´ヘ`;)。標高差はあんまりないけど、長い歩行距離は決してあなどれませんね~。いや、自分がへたれているだけか・・・_| ̄|○

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北穂の雲は晴れて、かっちり見えてきました。涸沢は二度目ですが、一度目は北穂に登っています。山頂でガスに巻かれて無念な山行だったので、いつかまた行かなければ・・・(´∀` )

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南側の空は青空が出ています。涸沢方面はガスっています(´;ω;`)ウウ・・・

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すっかり日差しは傾き、黄色い葉っぱをすり抜けて差し込む夕暮れの光が美しく、何度登山道で立ち止まったかわかりません。ただ、ただ幸せです・・・。

涸沢ヒュッテが見え始めました。近いようで、見た目より遠いんだよなぁ・・・なんて思いながら路肩の石をなんとなく眺めていると、あれっ?見覚えが・・・。そうです。数年前の夏にバテてザックを投げ出した、でっかい岩がそのまんまの姿でそこにあったのです・・・って、あたりまえですよね(;・∀・)。ここで休むと自分に負ける気がしたので、ちょびっと進んで休憩しました。うんうん、一応成長しているぞ(横に・・・)。シャリバテっぽいので残りのパンを食べました。不思議です。食べるとすぐに元気になれます。どう考えてもまだ消化していないのにっ(´ヘ`;)

登山道は、そのうち涸れた沢に合流します。沢に出たら、小屋はまもなくです。あー、着いた。長かった~と文句タラタラ沢に降り立つと・・・

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なんですか?これは(((( ;゚д゚)))

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黄色から赤へ。そこには目の覚めるような色彩がありました。桃源郷って、こういうことを言うのかな・・・。言葉が見つかりません。日本の、しかも結構近くにこんなところがあったなんて。もっと早く来ればよかった!(ノ ゚Д゚)ノ

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振り向くと、常念岳!谷が影になって暗いので、常念がどーしても飛んだ色で写ってしまいます。ううっ。本谷は午前中に通過するのがベストなようです。また、紅葉の時に来る機会があったら横尾か徳沢で張って、早立ちしよう♪

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昔、夏に来た時、滑って転んだ残雪は跡形も無く・・・乾いた岩の上をわしわしと登り詰めます。小屋直下のナナカマドも大変美しく、こんにちわ!よく来たね♪という幻聴すら聞こえてくる気がしました(;・∀・)。来て良かった!すごいよ!布団1枚に4人とか5人とか、そりゃ、来るよ!!天国だもん(´ヘ`;)

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15:30涸沢ヒュッテ着!

テン場の混雑具合はこんな感じ。平日なので、遅い到着ですが、まだ余力がありました♪涸沢のテン場は涸沢小屋と涸沢ヒュッテの中間地点ぐらいに受付があり、そこでお金を払います(500円。季節によっては小屋で受付の場合も有り)。岩岩&斜めなので、決して居心地が良いサイトではありませんが、もう、そんなことはどーでもいいっ!という気持ちにさせてくれる不思議な場所です。水は豊富で、無料。小屋の蛇口からおいしい水がもらえます。トイレは1回100円です。

ヒュッテでおでんを食べよかな・・・と思っていたのですが、あまりの混雑に辟易し、あきらめました。もうね、ほんとにすごかったです。わかります。ここでおでん!!って思って頑張って登って来るから・・・。気温はかなり低くなってきたけど、生ビールも飛ぶように売れている様子でした。明日は食べられるかな~?

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そして、日没・・・空は焼けませんでした。ガスに煙る涸沢槍を眺めながら、目の裏を泳ぐ様々な色を思ってうっとりしていたのでした。

睡眠不足のおかげで早々に爆睡!いや~、すごいところに来てしまった。さすが紅葉詣でのメッカです。期待以上!!ヽ(´▽`)/

2日目に続く!

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2008年12月21日 (日)

草紅葉見物に。御嶽山②

その①はコチラです(´∀` )

御嶽山(継子岳 標高 2859m 濁河温泉ルート)

2008年9月23日(火)

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三の池避難小屋からわしわしと登って行きます。角度を変え、高度を変え、三の池の写真ばっかり撮っていました(´ヘ`;)

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さっき、白竜避難小屋へ行く時に歩いたトラバース道が良く見えます。ライチョウたちは、今どこに居るんだろう??

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摩利支天と三の池。いい眺めです♪

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開田高原・・・ジャンプしたら今日はどこまでも飛べる気がするなぁ(無理です)

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11:10飛騨頂上と四の池の分岐通過。

ここから五の池小屋へショートカットして戻ることもできます。

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分岐を左に曲がると・・・

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四の池!!∑(゜∀゜)

これが見たかったー(´;ω;`)。ここからずーっと四の池のお鉢をさすらいます。ぽんぽんと散らばった、紅葉は実物の方が写真よりずっとビビッドでした!

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これから歩く道です。四の池の淵まで降りたら、継子二峰へ急登します(*´д`*)

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11:20適当なところで昼食にする。

稜線で吹きつけていた冷たい風は四の池に降りると、ふっ・・・とおさまり、とても静かで暖かいです。ホシガラスがたくさん飛び交い、ハイマツの松ぼっくり?をつまんでいます。人を恐れないのか、冬入り前の食いだめに必死なのか、近寄っても逃げません(;・∀・)。濁河温泉から登った方の多くは剣ヶ峰を目指したのか、こちらは人影少なく・・・。周囲を山に囲われて、不思議な空間と濃厚な自然が広がっています。また、新たな御嶽山を発見しました。いい山です!本当に・・・(´∀` )

11:55出発!

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四の池には沢が流れています。湧き水が沢になり、幻の大滝となって御嶽山の壁面を落ちて行くそうです。この標高で残雪も無いのに沢が流れているってなんだかとても豊かな感じがして・・・。水が豊かな山が好きです。剣ヶ峰しか登った事がなかった時は、御嶽山にこんな場所があるとは夢にも思いませんでした(´∀` )

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岩岩な急斜面です(´ヘ`;)。ペンキで真新しい目印がたくさんついているので迷う心配はなさそう・・・?

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振り返れば四の池の草紅葉!足が進みません(;・∀・)

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山頂付近は結構高度感があります。地図では破線になっているこのルート。注意して歩けば大丈夫な感じですが、高所恐怖症な方は登りに使った方がよさそうです。ノビはかなりびびっていました(;・∀・)

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12:35継子二峰山頂着!

ここにもちゃんとお社があります。

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良い眺めなんである!!ヽ(´ー`)ノ

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継子岳まではあっという間。道も非常に歩きやすいです♪コマクサが咲くのでしょうか?ロープで保護されています。

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12:50継子岳山頂着!

こんな看板あったっけ??と思い、帰ってから調べたら、モリたちが夏に訪れた後に、五の池小屋で整備したものだという事がわかりました。看板が無かった摩利支天にも設置されたとか。山頂がよくわからない山だったので、看板があるとわかりやすくていいですね!今度来た時は摩利支天で看板と記念写真が撮れるかな。

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乗鞍岳と北アルプス・・・乗鞍の裾野はとても深いですね!

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歩いて来た、三の池からの道を眺めます。素晴らしい山旅でした!四の池はお花が咲く頃に来ても綺麗だろうな。また来年!

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山頂は風がびゅーびゅーで寒いので、逃げるように五の池小屋へ帰ります。時間も押してるよ~(´ヘ`;)。スローすぎて、やっぱり二の池なんて無理でした♪

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剣ヶ峰ともお別れです(´・ω・`)。またね~っ。

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立ち去りがたいです。山が良ければ良いほど下山するのはつらいですねー。゜゜(´□`。)°゜。

13:25五の池小屋着。

小屋の陰で風を避けながらコーヒーを沸かしました。小屋の女の子が気さくに話しかけてくれます。四の池の草紅葉は今が一番見ごろで、ナナカマドの紅葉は翌週ぐらい、濁河温泉の登山道の紅葉はもっと先、と教えてくれました。今日で小屋の仕事を終えるのか、学生風の子が継子岳の方に向かって下山して行きました。ゴンドラって動いていたっけ??もっと居たいけど、我々もそろそろ降りなければ・・・(´ヘ`;)

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14:05五の池小屋出発。

西日が強烈です。強かった風は、山の懐に入っておさまりました。今日は終日うろこ雲が美しかったです。夏に来た時は雷におびえて下山したっけ・・・。

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登山道の岩の上には、そこらじゅうにホシガラスが食べ散らかした松ぼっくりが転がっています。松ぼっくりの実を岩陰などに貯めこんで、冬の間に食べたりするらしいです。渡り鳥ではないそうだけど、足に羽毛も生えていないのに、冬の御嶽山で暮らすなんてすごい子だ~!

15:50登山口着!

ふー。ギリギリ下山で反省。。。。

山から降りたら、お楽しみの濁河温泉へ。今回は百草の湯・みやまに入りました。入湯料700円(500円だと思ってた・・・)。案内されたお風呂は真っ暗。電気はセルフ♪内湯と露天があり、広々としています。とっても良いお風呂なのに、お客さんは全くいません!独り占めです。露天の温度がぬるめで、いつまででも入っていられる感じです(´∀` )。ボディーソープとシャンプーが線香臭い香料だったので、不思議に思ってラベルを見たら・・・なんと日野百草丸製!(((( ;゚д゚)))。シャンプーも作っているのですね・・・。いや~、それにしても良い温泉なのです。道沿いに見える、つぶれてしまった旅館を眺めながら、いつまでも残っていて欲しいな・・・と強く思いました。

御嶽山は秋も素晴らしかった!来年は二の池に行こう♪休憩たっぷり&スローな山旅で山を心ゆくまで堪能できた気がします。また、こんなほっこりな登山がしたいな(´∀` )

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2008年12月20日 (土)

草紅葉見物に。御嶽山①

御嶽山(継子岳 標高 2859m 濁河温泉ルート)

2008年9月23日(火)

ネットで見た四の池の草紅葉。夏に訪れて大好きになったこのルートへ、秋も来たいものだと思っていました。五の池小屋のホームページによると、そろそろ色づきがいい感じらしい・・・。祝日の単休を使って日帰り山旅決定なのです!( ´∀`)

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5:45登山口出発!

前夜に車中泊。パンを食べながら明るくなるのを待って出発です。すっかり日が短くなったなぁ・・・。

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あれは・・・白山でしょうか?今日はかなり空気が澄んでいる模様。今年の夏は、不安定なお空だったけど、秋になってさすがに安定したかな!?期待が高まります。

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登山口から五の池小屋までの詳細は夏のレポをドゾー!→こちら♪

写真が多いので一気に山頂まですっとばします!(手抜き!?)

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黙々と登れば、頭上に紺碧の秋空!!うっわ~ヽ(´▽`)/

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町はまだ雲の下で眠っています。

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乗鞍と・・・笠ヶ岳と・・・黒部五郎さんと・・・薬師岳??

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樹林帯を抜けると、ナナカマドがうっすら色づいていました♪

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あとちょっとで五の池小屋。継子岳方面へ向かう団体さんが小さく見えます。

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8:50五の池小屋着!

五の池が干上がっている~Σ(;・∀・)。お池の周りの草紅葉がキレイです。西の空から雲が湧いてきたので、ザックを投げ出して急いで三の池を見に行きます!

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うひゃーっっヽ(´▽`)/あぁ・・・大満足♪

夏は、飛騨頂上到着と同時にガスに巻かれ、下界まで見渡す事はできなかったのです。今日は何もかもクリアで・・・。池が輝いて鏡のようです。空気が澄んで、天候が安定していて、秋の山って素晴らしい・・・( ´∀`)

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小屋に戻って、野点を楽しみました♪ここで飲む抹茶を楽しみにしていたんです~(500円)。四の池の湧き水を使って点てたお茶なんだそうです。茶碗は自分で選べます。抹茶の香りに、澄んだ空気、なんとも癒されます・・・。摩利支天を前に、とても贅沢な時間をすごさせて頂きました。五の池小屋の抹茶、大変オススメです( ´∀`)

小屋の前でお菓子を食べながら作戦会議。白竜避難小屋まで行って、剣ヶ峰を拝み、そこから三の池避難小屋→継子二峰→継子岳→五の池小屋・・・四の池を周遊するルートに決めました。あまりにもお天気が良く、世界が美しいので今日は(も?)歩きません!剣ヶ峰には行けないけど、まあ、また今度・・・(;・∀・)キカイがあれば・・・

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9:30五の池小屋出発。

至福のトレイルのはじまりはじまり~( ´∀`)

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ガスが漂う気配は全くありません。久し振りに完璧な青空だなぁ・・・。日差しは明るく暖かく・・・風が強い日だったけど、ここは摩利支天の陰で風が弱いです。何度も空を見上げながら、あふれる光に目が眩みそうになりました。やっぱり、山頂は晴れていなければ!

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ナナカマドは池の近くが良い色づき。三の池避難小屋が見えています。

ずっと上の方を歩いている方が、手招きしてモリ達を呼んでいます。早く!こっち!と言っている模様。もしや・・・もしや・・・?

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あっっ!(゚∀゚ )

ある方向をじっと見ながらしきりに鳴いています。むむむ、子供を呼んでいるのでは??しばらくこちらもじーっとしていると・・・

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ハイマツの中からちびっこ達が現れました♪うわー、もう冬毛になりかかっている!今年の夏は、ひよこだったのに・・・。鳴き声はまだピヨピヨです。合計5匹ぐらい居たでしょうか・・・晴天なので、今日は出逢えないと思っていました。ステキな出逢いに感動し、大興奮!あー、もー、お天気に恵まれ、ライチョウに出会えて、幸せなんである!!ますます好きになりました。御嶽山ヽ(´ー`)ノ

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ナナカマドの実がいっぱい♪ライチョウ、また出てこないかな・・・と目を皿のようにして歩きます(現れませんでした)

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うろこ雲、何回見上げた事でしょう・・・。

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10:00白竜避難小屋着。

ちょっと急な斜面を登りきると、剣ヶ峰がずどーんとお出迎え。近いような、遠いような。なんだか急に二の池まで行ってみたくなって、しばらくウロウロと悩んでいたのですが・・・。もう日が短いし、下山の時刻を考えると、やっぱり無理はできないのでした。さー、三の池に下って四の池を巡りますよー!

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これから歩く道をが一望できます♪三の池の右側をくるっと回って四の池に下り、継子二峰&継子岳をプチ縦走です。ちょっと雲が出て来ました。高曇りなので、巻かれる事はないでしょう。多分。

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北アもくっきり見えていますね~。拡大したら、槍穂もちゃんと写っていました(´∀` )

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岩岩した斜面を三の池に向かって降りて行きます。下の方はナナカマドのトンネル!わーいわーい(´∀` )

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10:40三の池避難小屋通過。

ここにも避難小屋があります。御嶽山には避難小屋がたくさんありますが、御嶽教の持ち物だったりするので一般の人が泊まれるのかどうかは・・・わかりません。そして、なんというか、なんというか、御嶽山の避難小屋って・・・なんか出てきそうで怖い(;・∀・)。五の池小屋で泊まるのが無難・・・でしょうか?テン場があっても一人では来ないだろうな・・・(注:御嶽山にテン場はありません)鳥居とか、ちょっと無理です。無理なんです。霊感は無いと思うけど・・・それでも何かを感じる御嶽山。ううう(((( ;゚д゚)))小心者・・・

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右手に見える、女人堂へ下る道がとても気持ちよさそう。あっち側からも登ってみたいな。

画像が重たくてゴメンなさい!その2へ続きます(´∀` )

 

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2008年11月 7日 (金)

裏銀座縦走④

1日目2日目3日目←クリックするとジャンプします♪

裏銀座縦走 烏帽子岳~野口五郎岳~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳

4日目(双六小屋→鏡平山荘→わさび平小屋→新穂高温泉)

2008年8月16日(土)

夜半から強風が吹き荒れ、テントが揺さぶられてあんまり安眠できませんでした。

毎朝恒例のベンチレーターテスト。

今日の眺めは・・・

白い・・・今日も白い。゜゜(´□`。)°゜。

雨も、ガスも、風もカッパを着れば大丈夫♪もう雨なんてなんとも思わなくなってしまった(涙)朝食をゆっくり食べ、撤収ですっ!ヽ(´▽`)/やけくそ

風が強くてテントが畳めず、ゴミ袋につっこんでノビのザックへ仕舞いました。ザックがスカスカでよかったー。1日目だったら入らなかったかも・・・。

小屋に向かうと、空のガスが切れて青空がところどころのぞいていました!お天気回復傾向!?テンション上がります。

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6:00双六小屋出発!

名残惜しいけど、もう食料は尽き、着替えもなくなりました(´;ω;`)。今度は快晴の時に来るからねー!ヽ(´ー`)ノ

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振り向けば、あっという間に小さくなってしまった双六小屋。いいところだったなぁ・・・。

双六小屋から弓折岳の分岐まで、緩やかな登りです。

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尾根道をのんびり歩いて行きます。いい感じです( ´∀`)

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花見平です。お花は・・・咲いていたのか、咲いていなかったのか記憶にあんまり残っていません(;・∀・)。うーん。

槍方面のガスが徐々に切れ、光が差し込んできました。

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眼下には鏡平山荘が・・・おぉ~っ!まったり道!!早くあそこに行きたいなーヽ(´ー`)ノ
ガスはびっくりなペースで流れて行きます。もしかしたら・・・もしかするかも。
槍方面をじーっと目を凝らして凝視すること数分・・・

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槍様、ついに現る!!(((( ;゚д゚)))

もう逢えないかもと思っていたのに。しかし、これだけテンションの上がる山って他にないです。なんで、槍が見えると嬉しくなるのか・・・さっぱりわかりません!ヽ(´▽`)/

7:10弓折岳の分岐通過。

上から見た通りのゆるゆるな道を通過して、少し下ると・・・

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7:45鏡平山荘着!

小屋に着く頃にはド快晴!神様が最後の最後でごほうびをくれたよ・・・。帰りたくなくなっちゃうじゃないか(´;ω;`)
ここのカキ氷、楽しみにしていました。この氷の水は湧水なのでしょうか?とってもおいしかったです♪日が差していなかったら食べられなかったな。

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憧れの逆さ槍。ここから一度これを見てみたかったのです!(´∀` )
三日ぶりの青空に満たされ、胸いっぱい。心ゆくまでのんびりと槍の眺めを堪能しました。別れ際に最高の笑顔とはせつないんである。ううっ。

去りがたいですが、帰ります・・・こんどこそ、快晴の下で縦走してやる~っ(ノ ゚Д゚)ノ

8:30鏡平山荘出発。

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とても良く整備された道を下って行きます。木々の切れ間から焼岳と乗鞍が見えました。

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わさび平まで緩やかに下ります。本当に歩きやすい道でした。下山しても全く筋肉痛にならなかったぐらいです。

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10:05秩父沢通過。

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水が冷たい~!日が照って暑いので生き返ります♪

なんだかお腹が空いてきた・・・(´ヘ`;)。温泉とおいしいご飯が頭を駆け巡ります。休憩も取らず、一目散に下る、下る、下る・・・

尽力に感謝

最後の方は、なんと石畳が出現!!Σ(゚∀゚;)
小屋の方が整備したのでしょうか・・・?愛と情熱を激しく感じました。どんなに大変な思いをしてこの道を作って下さったのか・・・プロジェクトXな世界です。

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10:40左俣谷通過。

大きな沢に出て、山道終了!!対岸にはなんと雪!こんな標高で残雪が見られるなんて~(((( ;゚д゚)))

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わさび平まで20分の林道歩き・・・暑いです。山てぬぐいをかぶっておばちゃんと化します(;・∀・)もともと・・・お気に入りだったこの烏帽子岳の手ぬぐいは、平湯温泉のお湯で茶色く染まる末路を迎える事に・・・(´;ω;`)

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ブナ林が美しい林道でした♪シャリバテMAXでヨレヨレです。こ、小屋~、小屋はまだかー・・・

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11:00わさび平小屋着。

至福のそうめん登場!!(´ρ`)

あとちょっとで新穂高なんですけどねー。我慢できませんでした(´ヘ`;)。山のお水で締め上げられたそうめんは格別おいしかったです!!最後まで残してしまった甘みあっさりフルーツのパックを平らげ、ご満悦。よくがんばった!じぶん。ノビも。

11:40わさび平小屋出発。

ここからさらに1時間程度の林道歩き。もう遭難する危険も、道に迷う心配もありません。あー、山、終わっちゃったんだな・・・。

笠新道への分岐を横目に見ながら通過すると、なんと、双六から下ってきた若者達が登り出すではないですか!まじでー!!!若いってすごい!と思ったら、冗談だったみたいです(;・∀・)。そうですよね。尾根歩きますよね。普通。

12:30登山口着!!

うわあぁぁー!終わったー!と思ったら

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バス亭までまだ徒歩10分ありました_| ̄|○

アルペン浴場(無料)の周辺にはザックが鬼のように並んでいました。ざっと見積もって30個以上?確か小さい温泉だった・・・ような?む、無理だ・・・(((( ;゚д゚)))。高山行きのバスがちょうどやって来たし、ここでは入らず、平湯で途中下車しよう!

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観光案内所で日帰り湯をいくつか教えてもらいました。混んでいなさそう、という理由で民族資料館に併設されている温泉に。

ここ、すっごく良かったです!!(´∀` )

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支払う金額は任意。露天のみ。シャワー無し。石鹸無し。洗面器はケロヨンが1個だけ・・・(;・∀・)。人はほとんど居ません。合掌造りの建物がひっそりたたずむ、小さな森の中の温泉は、旅の終わりにしっくりきてじんわりと満たされました。源泉掛け流しの茶褐色のお湯は最高の一言♪極楽、極楽・・・。

駅前の食堂で簡単な夕食を食べ、バスで高山に戻り、高山からは鈍行で岐路に着きました。

お祭りがあったのか、途中でたくさん乗り込んで来たゆかた姿の中学生を眺めつつ、夏休みの終わりはいつもセンチメンタルな気分になるモリなのでした。

なんとか無事に成し終えた、憧れの縦走。視界は悪かったけど、独特の空気がとても印象深いです。不思議なパワーが満ち満ちているというか・・・。霊感は全く無い方だけど、それでも何か感じるものがありました。特に、黒部源流付近。あそこ、実は地下に宇宙人が住んでるのかも・・・

時空がねじれています(lll゚Д゚)

近いうちに必ず再訪したいです!ヽ(´▽`)/

いっぱい荷物担いでくれてありがとう!来年はさらに素晴らしい縦走をしたいのでよろしくです。ノビ。(゚Д゚≡゚Д゚)?えぇー!?

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