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2008年10月31日 (金)

裏銀座縦走③

1日目2日目←クリックするとジャンプします♪

裏銀座縦走 烏帽子岳~野口五郎岳~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳

3日目(三俣山荘→三俣蓮華岳→双六岳→双六小屋)

2008年8月15日(金)

3時過ぎ。セットした目覚ましの音で目が覚めました。ベンチレーターから外を覗くと・・・白い(;・∀・)。諦めきれずに入り口のジッパーをしっかり開けて外を見ると・・・やっぱり白い( ´;ω;`)

( ´ρ`)ノビ   どうする・・・?
ヽ(`Д´)ノモリ    寝ます!!!

こうして笠ヶ岳はばっさり切り捨てられ、三俣山荘でケーキセットを食べるべく、二度寝を堪能することにあいなりました♪

7時過ぎに起き出すと、大半のテントは撤収済み。連泊するのか、ゆっくりしているテントや、サブザックでどこかに出掛ける方々もいました。朝食のお茶漬けを食べ、ノロノロと撤収です。雨は時折ぱらつくものの、風は弱く、お天気はまずまず・・・。相変わらずの濃厚なガスで鷲羽岳は全く見えません(涙)

三俣山荘の喫茶店は8時半から営業です。2Fの一角が喫茶店で、土足で入れます。開店を待ち構えて喜び勇んで中に入り・・・

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念願のケーキセットを注文!うわーいっヽ(´ー`)ノ

お値段は1000円。ここのコーヒーはサイフォン式です。エスプレッソのようなとっても濃厚なコーヒーでした。味オンチなのでよくわからないのですが、たぶん、おいしかったと思う・・・(;・∀・)。ケーキはおそらく冷凍物の量産品だろうけど、もー、そういう問題ではなくって、こんな山奥で生クリームってどういうことー!?を連呼、連呼、連呼なのです!ボリュームがあって、あっさりしたケーキです。品切れで三種類ぐらいしかありませんでした。モンブランとレアチーズを選択。おいしい~♪昨日の疲れはぶっ飛び、もはやここに住んでしまいたいとすら思いました(;´Д`)

9:20三俣山荘出発!

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昨日撮影できなかったテン場の写真を撮って行きます。テン場は砂地で水はけ良好です。場所にもよりますが、おおむね平ら。水が豊富でステキです♪眺めが良い時に、また来たいなぁ・・・。

三俣山荘を振り返りながらテン場の奥の道を登って行きます。ガスに巻かれてあっという間に小屋は霞んでしまいました。お花畑が点在し、なかなかステキなところのようです。今日のコースタイムは2時間40分。微妙な眺望にやる気は無く、あー、双六小屋に着いたら何食べよっかなー・・・などと思うことでかろうじてモチベーションを保っていました(;・∀・)

10:05三俣峠着。

三俣蓮華岳、どうしよっか?と話していると、後から来る方々がどんどん山頂へ向かって行くではないですか!道行く方々のガッツに感動し、吸い込まれるように分岐を山頂方面へ。それが100名山だろうと300名山だろうと眺望の無い山頂にはあまり興味がないみたいで・・・(;´Д`)。誰も向かわなかったら登っていなかったかもしれません。

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10:25三俣蓮華岳着!

山頂は風が強く、冷たい雨が吹きつけていました。標柱の写真を撮って、休憩もせずに移動します。山頂から双六方面へちょこっと行くと、三県の境の標柱が!三県をまたぐから三俣なのですねー。長野から岐阜に突入した瞬間です。岐阜に戻って来てしまった事に愕然とする2名。おうちが近づいている・・・旅が終りかけている・・・((( ;゚Д゚)))

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三俣蓮華岳を過ぎるとまったり道を交えつつ、アップダウンを繰り返します。

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丸山周辺のハイマツの中で、一瞬道を見失ってしまいましたがなんとか復帰。のっぺりした箇所があるので道迷いには要注意です・・・。

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11:30中道ルートと稜線ルートの分岐着。

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ザックを下ろし、双六、どうしよっか?・・・ひどいもんです。ぜーんぜんやる気がありません(;´Д`)。至近距離で遊ぶイワヒバリをずーっと眺めていました。100mほど離れた残雪の上でオコジョがちょろちょろしており、雪山に登ってはつりっと滑って落ちるのを何度も飽きずに繰り返していました。滑った時に白いお腹が見えてかわいい~♪トカゲのような俊敏な動きは全く写真に収まらず・・・目に焼き付けて楽しみました。

あぁ・・・なんか空が明るくなってきたな。雨も止んだし、暖かいし・・・双六に行ってみようか?ちいさなお友達に元気をもらえたしねっ。さー、行くぞ!

中道ルートはライチョウが多いんだ、と同じ道を行くおじさんが言っていました。中道にすればよかったかなぁ、と思ったけど、せっかくやる気になったので稜線ルートをまっすぐ進む事に。

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12:15双六岳山頂着。

うーん。何も見えないっ( ´;ω;`)

山頂は素通りし、とぼとぼと双六小屋へ向かいます。

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双六岳の山頂はまっ平ら。視界が悪いので両脇に積まれたケルンがありがたいです。
晴れていたら気持ちいいんだろうなぁ。晴れないかなぁ。と、しつこくしつこく思っていたら・・・

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んんん??前方に何かが薄っすら見えるぞ・・・!?

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まじでー!?∑(゚∇゚|||)

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ガスが・・・ガスが・・・切れたー!。゜゜(´□`。)°゜。

突然の出来事に、もう、あいた口が塞がりません!双六からの下りは結構急で・・・こんな時に転がり落ちたら死んでも死に切れないです(;・∀・)。一歩一歩確実に下らねば。そして、ビールとおでんと鷲羽岳の眺望だっ!!

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小屋が見えてきました♪
眺望命!眺望良ければ全てよしっ!!( ´∀`)

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13:20双六小屋着!

双六小屋のテン場は大賑わい!湖畔の美しいテン場は、整地されてほとんど平ら。水も豊富で無料です(小屋脇の蛇口からもらえる)。テントは1人500円。トイレは小屋の外のトイレを利用(100円。紙は・・・あったっけ?)。うわぁー・・・昨日に引き続き、ここも素晴らしいっ。一目で気に入りました。昨日の雨のおかげで浸水しそうな場所には水が流れた跡があります。よさげな場所を見つけ、テントを張って小屋のテラスに移動です♪

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いただきまーすヽ(゜▽、゜)ノ

牛丼を注文しようとしたら、ご飯が炊けるのに1時間かかると・・・なにーっ((( ;゚Д゚)))

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・・・1時間後。2度目の昼食を味わう食いしん坊万歳な2名なのでしたー( ´∀`)。ちゃんと炊いたお米はおいしいですねー。山で牛肉が食べられるってすごい。小屋は偉大です!!まったりな行程にケーキ、ビール、牛丼、おでん・・・あー、大人の縦走なんである。違う意味で北アの魔力にとりつかれてしまったかも。。。

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鷲羽岳も、すっかり姿を現しました。本当に、羽を広げたような立派な山容です。昨日、あそこに居たんだよなぁ・・・。来た道を思い、感慨にふけりながら遅めのランチを悠々と味わいました。山に来たヨロコビよ・・・。松本で野宿してさぁ、信濃大町から山に入って岐阜に下るんだよ?すごいね、ぜんぜん移動してきた実感がわかないねーなんて話していました。

日が射して、青空が出てきました。昨日の雨に濡れた装備を広げると、みるみるうちに乾いていきます。お日様ってすごい。みなさん一様に干し物を広げています。中には湿気ったシュラフに包まって寝ながら外で干しているツワモノも( ´∀`)。お日様の恵みを平等に受け、みんな笑顔です。テントの側でぼんやり日に当たって幸せを噛み締めていました。

夕方・・・雷の音がし始め、パラパラと雨が。干し物を仕舞い、テントに避難します。今日はちょっと遠いところで鳴っているようです。テントの上にはどっかりと双六岳。きっと守ってくれるから大丈夫!安心してテントで夕飯の支度を始めました。

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なんか、今日は食べてばっかりで・・・(;・∀・)。しかし、食べないと荷物が減らないのである(汗)最後のナスでラーメンを1食分作って2人で分けて食べました。連日寒くて食べられなかったみかんのパックをやっと食べてもらえてうれしいです(めずらしくモリボッカ担当)

小屋で予報を見ると、うーん。明日も悪い~っ(´;ω;`)。大荒れだったらこの縦走自体無かったわけだし・・・ここまで予定通りに来る事ができて、しかも今日は鷲羽岳が眺められたんだからよしとしなければバチが当たるのです!空にはガスに巻かれながら煌煌と月が輝いていました。明日もガスなのかな。もう奇跡は訪れないのかな。

4日目に続く!

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2008年10月28日 (火)

鈴鹿の森に浸る

先週末は微妙なお天気でしたね~(´ヘ`;)
しかしっ。
こころは決まっていた。雨が降ろうと、ガスガスだろうとテントが張りたい。冬が始まる前に・・・もう少しだけ・・・

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御池岳の近く、真ノ谷のテン場へGO!

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春、福寿草が咲き乱れていた藤原岳登山道の八合目付近は様変わりしていました。ゴジラの爪痕に登山道は寸断され、見るも無残な姿です。今年の夏の豪雨の被害がすさまじかった事を目の当たりにし、言葉もありません。

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山麓の紅葉はまだこれから(11月中旬ぐらいがピーク?)山頂付近は葉を落し、晩秋の姿でした。しかし、どこが紅葉のピークというのがよくわからず・・・。うーん。

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表登山道から藤原山荘を経由し、白船峠を経て真ノ谷へ。藤原山荘~白船峠の縦走路は、苔むした低木の樹林帯が美しく、人の姿はまったくありませんでした。

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捻じ曲がった低木が織りなす不思議な世界は白昼夢。ときおり鹿の高く切ない声が響き渡り、あっ、山に居るんだ・・・と、現実に戻ります。

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落ち葉が照らしてくれた道。ふかふかのさくさくです。

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トトロの森のトンネルだぁ・・・。

こんな日にテントを張りに来る物好きは他におらず、真ノ谷は貸切でした。
翌日は雨の中、木和田尾を下って下山。この尾根の低木の素晴らしかったこと!(写真がない・・・)
木和田尾は登山口から程近い、沢沿いの道が崩れて流され、通行に難儀しました。地元の方の話だと最近(8月の豪雨以降?)崖崩れがあったとか・・・。藤原山荘~真ノ谷~木和田尾は落ち葉に道が覆われ不明瞭な箇所があり、コンパスと地図は必携。ただ、こんな手探りの山歩きがなんだか楽しく、嬉しかったです(´∀` )

御池岳には登れなかったけど、春の楽しみがひとつ、残りました。

下山後、ノビの靴下は血で真っ赤・・・カッパを洗濯したら、モリのカッパからはヒルがにゅるんと・・・恐るべし!ヒル山っ。秋なのにー(((( ;゚д゚)))

(注)真ノ谷、木和田尾は一般登山道ではありません。木和田尾は一部登山道が流出しており、判断に悩む箇所が多々ありました。真ノ谷は目印が少なく、踏み跡は落ち葉でほとんどわからなくなっています。安易な入山は危険なルートだと感じた次第です。ご参考までに・・・。


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2008年10月23日 (木)

裏銀座縦走②

1日目はこちらです♪

裏銀座縦走 烏帽子岳~野口五郎岳~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳

2日目(烏帽子小屋→野口五郎岳→鷲羽岳→三俣山荘)

2008年8月14日(木)

3時過ぎに起床し、ベンチレーターから外を覗くと空はガス・・・。予報は下り坂。1日ガスガスなのかな~(´ヘ`;)。お茶漬の素と塩昆布でご飯をかきこみ、撤収を始めます。今日はコースタイム8時間50分(水晶岳へピストンするならプラス1時間10分)。頑張らないと、たどり着けません!

4:45烏帽子小屋出発!

外はもううっすら明るいです。たくさんあったテントの3分の2は撤収済。出遅れてしまった感にびびりつつ、あわただしく出発です♪

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昨日、テン場から見えた三ツ岳への道をゆるゆると登って行くうちに夜が明けました。眼下には高瀬ダム。結局、これが今回の縦走、最初で最後のご来光で・・・。予報が悪かったのでそんな気はしていたのですが。

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雲の切れ間から朝日がこぼれて天使の道みたい・・・。

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振り向くと朝日に照らされた烏帽子岳が。ここから見る烏帽子岳は、ほんとうに烏帽子なカタチです。期待していた表銀座の山並みはのっぺりしていて特徴がなかった・・・。立山&槍はガスの中で見えませんでした。

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さあ、縦走が始まったぞ。ドラマチックな朝やけにすでに胸いっぱい。進まなきゃ!

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・・・周囲のお山がくっきりと。進めない~(*´д`*)

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テン場から見えたこの稜線は、見た目は急でしたが、実際に歩くとジグザグに切ってあったりして適度な傾斜でした。標高差は300m強。歩きやすい道をアップを兼ねて、ゆっくり進みます。砂礫の斜面には終わりかけのコマクサが咲いていました。

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5:45三ツ岳山頂通過。

だーれも居ません(;・∀・)。みんな、どこに行っちゃったんだろう・・・。人口密度の低さに感動。お盆なのに。銀座なのにっ。先が長いので水を飲んですぐに出発です。

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野口五郎小屋まではトラバース道が多めです。細かいアップダウンを織りまぜつつ、登り基調。ガスは表銀座を包み、やがてこちらへ・・・。雨はまだ降っていません。風が結構強い!雨より風の方がつらい~(´ヘ`;)

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展望コースとお花畑コースの分岐が現れました。展望コースは風が強そうだったのでお花畑コースを選択です。お花畑コースはトラバース道で、稜線の影に隠れて風が弱かった!残雪たっぷり、雪が融けたところにハクサンイチゲが咲き乱れていました。チングルマはほとんどが穂・・・。8月上旬に来たら天国だったでしょうね~。

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写真左の残雪の下には水が流れていました。ここが地図の水場のようです。水を採取する人で賑わっていたので、先を急いで水はあきらめ、小屋で買うことにしました。

再び稜線に。シャツ1枚で歩いていたら、低体温症気味になってきたのでフリースを装着・・・。しかし、手遅れだったようで、なかなか体が温まらない。風は体温を奪い、消耗します。強風にヨレヨレになりながら小屋はまだかーと呪文のようにつぶやいていると・・・

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300m!!∑(゜∀゜)

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7:20野口五郎小屋着!

こぢんまりとした小屋にはツアーなのか、たくさんの人が・・・。昔はここにもテン場があったそうですが、今はありません。山バッチと水を2リットル(1リットル200円)購入しました。水晶小屋では水の販売が無いそうなので、昼食用の水はここで手に入れます。小屋の前で行動食を食べ、体が温まるのを待ちました。あー、寒かった(´Д`υ)

7:55野口五郎小屋出発。

後から迫る団体さんを振り切って山頂へ!く、苦しい・・・

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8:10野口五郎岳山頂着!

風がびゅーびゅーです(´ヘ`;)。記念写真を撮って、速攻下山なのです!

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野口五郎からザレた斜面をジグザグに急降下します。荷が重いので足が滑って怖いです。すると、女性のトレイルランナー?がこの斜面をたったか走ってモリたちを追い越して行くではないですか!なんで滑らないんだろう~??あの調子なら今日中に新穂高へ下山できてしまいそうだ。すごいっ。

雨が降り始めました。ザックカバーが見つからず、慌てていたら道に転がっていたザックカバーを団体さんのガイドさんが拾ってくれました。あぁー抜かれてしまった・・・。

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9:00真砂岳分岐通過。

真砂岳は巻きます。ちゃんと日が暮れるまでに三俣蓮華山荘まで着けるのでしょうか?

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雨とガスで鬱々としていると、神様がステキなプレゼントをくれました♪登山道にライチョウさんが!ヽ(´ー`)ノ

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ちびっこ2羽連れですヽ(´▽`)/至近距離でたたずんでいるので下手に動けず、じーっとしていると、そのうちハイマツの中に消えて行きました・・・。

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トラバース道多めで風が弱く助かりました。道は、さすが銀座なので歩きやすく、目立った危険箇所はありません。アップダウンも思ったよりは少なかったかも。この辺りで三俣蓮華山荘方面から来た方々とたくさんすれ違いました。そろそろ中間地点なのでしょうか。

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巨岩がゴロゴロしたなかなかアクロバティックな道で・・・(;・∀・)

岩場が苦手なモリたちは途端に進めなくなってしまいました。相変わらず風は強く、雨は霧のように吹きつけます。夢の裏銀を歩いているんだー!!と逆切れ気味に叫んでみると、うーん、ここは裏銀なんだ、という気がして気力が湧いてきます(´∀`;)本当に裏銀なのですが

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トウヤクリンドウのつぼみがたくさんありました。もう秋のお花な季節なんだなぁ。

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10:20東沢乗越着。

休憩休憩・・・(´∀` )

ザックを下ろして10分ほど休みました。相変わらず何も見えません。だいぶ前から思っていたんだけど、水晶岳はやめよう・・・とノビに言うと、ノビの顔に生気が蘇って来ました( ´_ゝ`)。高天原とセットでまた来よう。今日は眺望ゼロだし、大気の状態が不安定。早くテン場に着かなければ危ない気がする・・・(そして予感は的中した)

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ここから水晶小屋までの登りが今回の縦走で最も堪えたかもです(;´Д`)。敗因はシャリバテ??ザレているけど、斜度は普通だし、ジグザグに切ってあるし、決して歩きにくい道ではないのですが、足が前に出ないっ。亀のような速度で小屋が現れるのを信じてただただ耐えるのみ・・・あっ、発電機の音がするっ。小屋の屋根だー!!

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11:30水晶小屋着!

笑って!と言われて撮影されたノビの写真は、笑いながら目は空ろ( ̄ロ ̄lll)。この時は必死だったよねぇ~。。。

水晶小屋は噂に違わず、とても小さな小屋でした。テントは張れません。ヘリの墜落事故はまだ記憶に新しいですが・・・。建替えられて現在に至るようです。悪天候の時にここに小屋が無かったら、縦走するのは難しいでしょう。有難いです。トイレはとってもキレイでした(紙アリ)

小屋の中は暖を取りながら食事をする人々でぎっちり!空いた頃を見計らってすかさず中に入り、おしるこを注文。小豆がちゃんと入ったおしるこで、冷えた体に涙が出るほど沁みました(´;ω;`)

小屋の中で自炊できる空気ではなかったので、再び外に・・・。ガスを使って食事を作る気力が湧かず、カロリーメイトをぼそぼそと食べていました。真砂岳を巻かずに登ったのか、途中でいつのまにか抜いて、後から到着した団体さんたちは水晶岳へピストンする模様。ここまで来て水晶に登らないなんてー!と叫ぶ年配の女性たちのパワーに圧倒されつつ、モリ&ノビの意思が揺らぐ事はありませんでした┐(´∀`;)┌

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12:35水晶小屋出発。

先は見えたぞっ!おしるこで完全復活を遂げた2人はお気楽モードに突入なのでした(´∀` )

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水晶小屋から急な斜面をしっかり下って・・・

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ワリモ乗越に差し掛かると、まったり道に、緑の斜面がとても美しかった!

水晶小屋は色んな縦走路から集まってきた人々でとても賑やかだったのですが、ここに来て、人の気配がほとんど無くなりました。静かです。そして、深いです。なんだろう。何も見えないのに、何かがモリの後ろ髪を引っ張るのです!周囲をキョロキョロと見回しながら、黒部源流のディープな空気を五感で感じていました。あぁ、晴れていたら一体どんな景色が見られるんだろう。絶対、また来よう!

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切れ落ちて、ちょっと怖かった箇所。ロープをつかんで慎重に足を運べば特に問題はありません。遠くで雷が鳴るような音が聞こえました。気のせいかと思うぐらい小さな音だったのですが・・・。

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ワリモ乗越から鷲羽岳までは再び登りです。鷲羽岳は、立派なピークですが、こちら側から登るとあっけなく着く感じです。ワリモ岳のピークを過ぎて、ほんの少し下ると再び登り。標高差100mにも満たない程度の登りを詰めて行くと・・・

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14:15鷲羽岳山頂着!

雨足は弱まっていたものの、山頂は風が強いっ。5分ほど石に腰掛け、ぼんやりした後、三俣山荘へ向かうことにしました。鷲羽池が見たかったなぁ。課題をいっぱい残した縦走だったけど、感じるものはたくさんありました。また来る口実もできたし・・・。雷の音が大きくなり始めました。やばいっ。こっちに来てる!

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カメラのシャッターが結露で閉まらなくなり、写真に影が(涙)

鷲羽岳からの下りはかなりエグいです(´ヘ`;)。ザレた急斜面をジグザグに下って行きます。下りも嫌だけど、登りもつらそう・・・。しかし、この斜面があるから鷲羽岳は美しいのですよね!

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ライチョウが1羽、ぽつねんと登山道にたたずんでいました。人に気づいても動かず、ぼーっとしています。動くまで待とうと思って、しばらくこちらもじっとしていたのですが、雷の音がますます大きくなり、空が暗くなってきたため移動を決意。少しずつ近寄ると端に寄ってくれました。大気が不穏・・・大好きなライチョウも、この時ばかりは不安な要素の一つに感じられました。

空はますます暗くなり、ポツポツと降りだした大粒の雨はまもなく土砂降りに。そして、登山道に大人(?)のライチョウがぞろぞろと4羽も出てきました。不吉です。かなり不吉です。もう、カメラは取り出しません。人間の都合で不吉だとか思って、申し訳ない・・・。雷の音は俄然、大きくなり、頭上に今にも落ちそう!ロケット花火のような、ひゅーっという音を立てて落ちて行くのです。こんな雷の音は今まで聞いた事がないです。轟音がとどろいているのに、ノビは、まだ遠いから大丈夫だよ~(´∀` )なんて言っています(;・∀・)。ヤバいんだから、全力で下るよ!?置いてくからねー!!と言い残して全速力で下るモリ。必死について来るものの、下りの苦手なノビは遅れがち・・・。あー、水晶小屋で休憩なんかするんじゃなかった。ヘッ電つけて、早立ちするべきだった、などと後悔するも、後の祭りで・・・。

やがて、あと小屋まで10分足らず・・・という地点で背の高いハイマツが現れました。雷の恐怖に勝てず、ハイマツの下にもぐりこんでうずくまると、途端に気持ちが楽に。ぼんやり突っ立っているノビを座らせ(全然雷が怖くないのです!)どのぐらいじっとしていたでしょうか・・・ハイマツの脇から登山者が降りて来ました。君達を追いかけてたらいなくなっちゃったからどうしたのかと思ったんだよ~(´∀` )と言う彼らも、雷があまり怖くない様子。モリがビビリすぎなのかっ!?

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かろうじて撮った小屋方面の写真。カメラが内側から結露して、真っ白に(涙)。稜線より少し下がったところに道がついているし、大丈夫・・・?合流した2名の方と一緒に小屋へ行く決意をしました。2人だけではどうにも動けなかったことでしょう。雷の音に悲鳴を上げながら、ひたすら足早に稜線を通過して・・・

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15:30三俣山荘着!!

着いたー!!!。゜゜(´□`。)°゜。

ハイマツの海にぽつんと浮かぶ、赤い屋根のステキな小屋です。すごく、すごく、好きな感じかも。本来は鷲羽岳の眺望が素晴らしいそうです・・・(´・ω・`)。テント500円(たしか)。水はテン場に水場があり、垂れ流し(もちろん無料!)。トイレは小屋のトイレを利用します(紙アリ)。雨は相変わらず土砂降り。テントを張るのが鬱になり・・・弱気になって、小屋の方に畳1枚に何人か聞くと、3人という回答が。

テントでお願いします!!(゚д゚lll)

小屋のお兄さんは、テントですか~・・・と気の毒そうな表情で受付をしてくれました(汗)

雨足が弱まってからテントを張ろう、ということで、小屋の休憩料金を訊いたら、無料だと教えてくれました。しかも、自炊してもいいと・・・三俣山荘、一気に好きになりましたっ。やさしい~( ´;ω;`)

自炊できる場所は宿泊者が利用していて埋まっていたので、自炊はせず、ロビーのストーブにしばらくあたっていました。さっきまで死にそうな思いで歩いていたのに、今はこんなにぬくぬくしている・・・。小屋は有難いです。多幸感に包まれて、やっぱり、こんな思いしても山が好きだな、などと考えていました(;・∀・)こりない・・・

雨が弱まったので、テントを張りに行きました。気になっていた烏帽子小屋から同じルートをたどっていた団体さんも、無事に到着した模様です。隣に張っている大学のワンゲル部にならい、テントの脇に石で溝を掘ると、あっという間に川ができて水が流れて行きました。テントが張れればこっちのもの!中に入って、一日中着ていたカッパを脱ぐと、やっと心の底から落ち着くことができましたヽ(´ー`)ノ

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今日の夜ご飯はハヤシライスとサラダです♪

雨は食事が終わる頃には止んでいました。

夜・・・トイレに行くついでに小屋で地図を見ながら作戦会議です。一日で下山しようと思えばできるけど・・・天気は大荒れではないし、何よりもこの素晴らしい山域にもう少し滞在したい。明日、ガスガスだったらここでケーキセットを食べて双六小屋。晴れていたら笠ヶ岳を目指そう・・・。

雨はあまり降らず、浸水することはありませんでした。風もおだやかで快適です。浸水しなければ、断然テントがいい。ただ、ここのテン場は小屋に行くのに小川を渡渉するので、夜間の歩行には注意がいります。川でコケそうになってびびりました(汗)

寝る前に、本日遭遇したライチョウさんを数えてみたっ。

8羽・・・((( ;゚Д゚)))どんだけ天気わるいねん

ながーい一日にお付き合い頂き、ありがとうございました!

3日目に続きます・・・

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2008年10月20日 (月)

天生湿原の紅葉は・・・

天生湿原散策(岐阜県白川村)
2008年10月19日(日)

この土日は素晴らしい秋晴れでしたねーヽ(´▽`)/

ノビの膝の調子が悪く・・・モリも風邪気味だったので籾糠山でまったり紅葉を楽しむべく白川郷へ向かいました。

紅葉は・・・

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終わっていた!゜゜(´□`。)°゜。

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去年は真黄色だったカツラの大木やブナは落葉し・・・。

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登山道は落ち葉に覆われてフカフカになっていました。

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パトロールのおじさん曰く、先週末が見頃だったとか。今年の紅葉は茶色く縮れてしまった葉が多く、昨年に比べるといまいちだった・・・などともおっしゃっていました。例年だと10月中旬が見頃なようですが、昨年は紅葉がちょっと遅れていたので同じ時期に来てちょうどよかったようです。

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山頂には行かず、ブナ林探勝路を通り、籾糠山登山道を下ってのんびり写真を撮りました。コースタイムは取りませんでしたが、4~5時間ぐらい居たでしょうか・・・。

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午後になると登山路は人通りが少なくなり、とっても静か。無音の森に傾いた日差しが柔らかく、かさかさと葉が散るのです。あー、やっぱり大好きですっ。この原生林・・・。

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空は青く、透明で・・・

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先週歩いた別山の尾根をなつかしく思ったりしていました。この連休に縦走ができた人は幸せだなぁ。

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この紅葉の進み具合だと来週辺りは鈴鹿のお山がいい感じかな・・・?

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野球が見たくて、温泉にも立ち寄らずに帰ったのに・・・

ドラゴンズ、ボロ負けたです_| ̄|○

あー、しらみずの湯に行けばよかったー。
次は勝ってね!!ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ

昨年の紅葉のレポはこちらです。

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2008年10月16日 (木)

連休のゆくえ

この連休は良いお天気に恵まれて、ステキでしたね♪それぞれ素晴らしい山旅を堪能されたでしょうか・・・?

モリは3連休に代休をくっつけて、木曜日から5連休にしていました(´∀` )

が。

連休真ん中の土曜日の予報は雨・・・。稜線は雪に変わるかもしれないと思い、縦走は却下。一泊二日で行けるところ・・・うーん・・・

2000m付近は紅葉真っ盛り。なんと今年は紅葉の当たり年らしい。しかも平日休み。

これは・・・

涸沢の紅葉を見に行けと神が言っているのでは!?∑(゜∀゜)

涸沢の紅葉。
死ぬ前に一度、最も美しい時に行ってみたいなと思いつつ、人の多さに躊躇していました。
紅葉のピークと平日休みが重なる奇跡はもう、今後訪れないかもしれないしっ。お花と同様、紅葉もピークがシビアなんである・・・。

というわけで♪

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来ちゃいました~ヽ(´ー`)ノ

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信濃毎日新聞や、ローカル局では必ず毎年報道される、涸沢の紅葉。テレビの中の絵だと思っていたこの景色をまさか自分で見に来るなんて・・・。人生、どこで道を踏み外すか、全くわからないです!

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テントから顔を出すたびに、ハッと息を呑みました。艶やかな朱。こんな美しいところに居るなんて。

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一泊二日で下山の予定でしたが、下山は雨に降られてもいいやと思い直し、奥穂高岳へ涸沢からピストンしてきました。

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視界はオールクリア!夏から祟られたお天気も、この連休は絶好調!無雪期シーズン終わりにして、初めて終日快晴の下を歩けたなぁ(´;ω;`)

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上高地から超特急で岐阜に戻り、大慌てで洗濯して、続いて向かった先は大好きな白山♪御前峰に行くはずが、ダラダラしていて時間切れ。南竜ヶ馬場から別山を経て、チブリ尾根を下るプチ縦走とあいなりました。あぁ~・・・今年は2回白山に来て、一度も御前峰に登ってない・・・(涙)

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稜線付近の紅葉は終わり。チブリ尾根避難小屋周辺から下の紅葉が見頃を迎えていました。チブリ尾根のブナは巨木で本当に素晴らしかった!10月の三連休だと言うのに、このルートは行き交う人がほとんどおらず、静かな、静かな山旅を楽しむことができました。

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森林限界の紅葉と山麓の紅葉・・・。どちらも甲乙つけがたいですが、私は山麓の紅葉の方がより好きみたいです。全身を包み込む黄色い光を浴びながらうっとりと下山の途についたのでした。

チブリ尾根下部の紅葉はまだまだこれから。標高を変えながらしばらく楽しめそうです!

凍りついたテント。奥穂の刺すような冷たい風。もうまもなく冬になるのですね。スノーシューで遊べるのはとても嬉しいけれど・・・なんだか胸がいっぱいです。

怒涛の紅葉めぐりに燃え尽き、灰になっております(;・∀・)

詳細は今年中にかならず・・・!

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2008年10月 7日 (火)

裏銀座縦走①

裏銀座縦走 烏帽子岳~野口五郎岳~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳

1日目(高瀬ダム→烏帽子岳)

2008年8月13日(水)

待ちに待ったお盆です!ヽ(´ー`)ノ
帰宅後、シャワーを浴び、前日にパッキングしたザックを引っ掛けて速攻で某駅へ。鈍行で松本に移動です。24時前に松本に無事到着し、軒下で野宿・・・(;・∀・)。松本はなぜか雨。なんでやねん!!と憤りを隠せない2名ですが、今思えばその後の旅のお天気を象徴していたのですよね(涙)
4時まで仮眠して、ムーンライト信州で信濃大町へ。車内は山装備な方々で埋め尽くされていました。ここまで来れば、どでかいザックも恥ずかしくないです。穂高で3分の1ぐらいが下車して行きました。表銀座なのですね~。あっちもいいな・・・。
信濃大町でもたくさんの人々が下車。改札を出ると、タクシー相乗り合戦の始まりです。手を上げて高瀬ダム!!と言うと、一瞬で連れが見つかりました。お盆+ムーンライト信州はかなり好条件なようです。高瀬ダムまでは信濃大町駅から8000円。4人で割って、1人2000円。助かった~(´∀` )

七倉ダムでタクシーを一旦降り、登山届を提出です。届出所は大混雑。届けを出さないと高瀬ダムに入れません。出しに行くと、北鎌を目指すパーティーがモリの前で受付をしていました。時間短縮のため、登山届は自宅で書いてくるのが正解なようです。キレイなトイレもありました。お盆ということで、今日はゲートが早めに開いているとの事。再びタクシーに乗り込み、高瀬ダムで下車。最後の、石組みのジグザグな急登に感動しました。ダムを車でよじ登るのです!すでに一山登った気分です。ぷはー(´ヘ`;)

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昨日の雨は嘘のように上がり、今日はとってもいいお天気♪こうでなくっちゃ~( ´艸`)
エメラルドグリーンの湖面がとってもきれい。高瀬ダムはロックフィルダムでは日本一の高さを誇る、有名なダムなんだそうです。ダムだけ見学に来る方も多いとか。烏帽子岳らしきピークが尾根上に見えます。アルプス三大急登のブナ立尾根。標高差1200m、地図のコースタイムは6時間。日が暮れるまでに着ければいいから!!と、キュウリ・トマト・ナスなど重たい食材をザックに詰め込まれ、ナーバスになっているノビを励まして出発なのです(´∀` )

6:10高瀬ダム出発!!

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長いトンネルをくぐり抜け、吊橋を渡ると濁沢キャンプ場です。紅葉がキレイな時期にテントを張りに来たら静かな夜が楽しめそう。まっ平で快適そうなテン場です。

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6:35登山口通過。

濁沢を渡ると、いよいよ取り付きです!水場はこのあたりにあるようですが、軽量化のため、食事用の真水は担ぎませんでした。どんな山なんだろう?ちゃんと着けるんだろうか?緊張と期待で胸が震えます。

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歩き始めてしばらくすると、ブナ林に。ブナの幹は全体的に細く、ゴージャスな感じではなかったけれど、それでも嬉しいです。木々からもれる朝日を顔に受けながら山に入れた喜びを噛み締めていました。

道はとてもよく踏まれているし、整備されているし、なんだ、普通に山じゃん!なんて思ったのですが(;・∀・)

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階段状の登りが延々と続きます(((( ;゚д゚)))
無理の無い歩幅で登れるので、急な感じはあまりしません。危険箇所もあまりありません。最初は余裕なのですが・・・
変化の無い単調な登りに、次第に筋肉がやられて・・・くる(;・∀・)
ゆっくり、ゆっくり登らなければ。咲き乱れるオオバギボウシを愛でながら、後から来る方々にどんどん先に行ってもらいました。登山道には番号が書いてある標柱があります。12番まであり、次の番号が現れるのをじりじり待ちながら少しずつ進んで行きました。番号の標柱があるところは、休憩ができるような広い場所が多く、偶数で休憩!という感じで休む目安を決めて積極的に休みます(´ヘ`;)

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深い樹林帯の切れ目から、時折稜線が顔をのぞかせます。崩落がひどいです。タクシーの運転手さんの話だと、白砂の土砂がダムに流れ込むので、捨てる工事をするのが大変なんだとか。コンクリには使えないし、もう大町あたりは捨てる場所がないんだよーなんて言っていました。

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ひたすら、登る、登る、登る。

タクシーを相乗りした、それぞれ単独の男性2名とモリたちは、体力度が近かったのか、仲良くデッドヒートを繰り広げていました。聞けば、九州&四国から来ているとか!GPSを持っている方が現在の標高を教えてくれます。急ということは、標高が稼げるということなんですよねー。亀のように遅いけど、意外と登っている自分達に感動しました(´;ω;`)

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これは、なんの山だろう~?あー、風が涼しいっ(´∀` )

9:40三角点通過。

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一瞬まったり道に!!シャリバテてきたのでたぬき岩によりかかって、ゼリーを食べました。ぽつり、ぽつりと目の前を人が通って行きます。同じお盆なのに、混雑具合は燕岳の半分以下です(;・∀・)

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そして再びまったり道。崩落地を回り込みます。もうじき森林限界かなぁ・・・。だんだんガスに巻かれてきました。山頂に着いたら真っ白というオチだったらどうしよう(´・ω・`)

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急登に逆戻り。3番・・・。

2番あたりでGPSの方が、あと標高差100mと教えてくれました。100m!たったの100m!ヽ(´ー`)ノこの数字は標高差を目安にしているということでしょうか。

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1番!!!!∑(゜∀゜)

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最後の標柱を通り過ぎると、そこには平らな道とお花畑が。まさに天国。花々が、こんにちわと言っているよ・・・。ここまで来れば、小屋は目の前っヽ(´ー`)ノ樹林帯に入り、少し下ると・・・

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11:15烏帽子小屋着!

着いた~!ヽ(´ー`)ノブナ立尾根。予想していたよりは・・・大丈夫だったかも(´∀`;)なーんてね♪

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小屋の前は花壇(?)が作られていて、イワギキョウが咲き乱れていました。青い屋根がかわいらしい、素朴な小屋です。山バッチと手ぬぐいを手に入れ、テントを張りに行きました。小屋から少し離れた下ったところにあります。テント500円。水1リットル200円。トイレは天幕の人は無料(紙無し)です。

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池のほとりに白砂のテントサイトが♪池の側に張ることもできます。虫が多そうなので中腹に張りました。そんなに早い到着時間ではないですが、いい場所選びたい放題です。まっ平な場所を確保できました。場所によっては斜めです。石や岩はゴロゴロしていないので遅く到着してもまずまずの場所に張れそう・・・かな?

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テン場から三ツ岳へ続く縦走路がどーんと見えます!なかなかのロケーションです。独特の雰囲気でとってもいいテン場なのですが・・・小屋のお水がかなり塩素臭くて閉口。。。下から担いで来られなかった我々が悪いんです。おいしい湧き水があれば、文句なし、5つ星だな~。

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お昼はごまみそラーメン(´∀` )。ウィンナーを冷蔵庫に忘れて肉ナシです・・・。

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昼食の後はお楽しみの烏帽子岳へ!

13:15烏帽子小屋出発

正面に見えるピークはニセ烏帽子。花崗岩な山で、燕岳のお散歩道と似ています。お散歩道は行き交う人もまばら。稜線を独占です。烏帽子小屋も、この稜線も、なんとも言えない空気が漂っています。砂礫の斜面には終わりかけのコマクサがポツポツと咲いて風に揺れていました。

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振り向くと三ツ岳。でっかいカタマリです。

ニセ烏帽子を登りきると・・・

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烏帽子岳が唐突に現れた!

りりしいピークです。ここから見ると、槍のよう。こんなにかっこいいお山だったなんて!想像以上に美しい山容にうっとりです。山頂に人が立っているのが見えました。頂上まで行けるみたい(地蔵岳のオベリスクは登れなかった)。行ってみよう!

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船窪岳方面への分岐を左に折れて烏帽子岳のピークへ向かいます。樹林帯の中をジグザグ登ると、GPSの方が上から降りてきました。「カニのタテバイヨコバイなところで渋滞してますよ~(´∀` )」

えっ??カニのタテバイ?ヨコバイ( ゚д゚)?

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・・・タテバイだ~!(lll゚Д゚)

でもっ。花崗岩なので、みんなが足を置くところは削れていてスタンスはいっぱい、鎖もあるし、見た目より登りやすくて大丈夫でした♪ノビは顔面蒼白でしたが・・・(;・∀・)

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14:20烏帽子岳山頂着!

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船窪岳方面に延びる縦走路。緑の尾根に地糖が点在して美しいです。後立山連峰と裏銀座のあいだにあるこの尾根の、ひっそりとして、どこか忘れ去られた感すらある趣がモリの心を掴みます。いつか、いつか繋いでみたいな・・・。

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ガスがかかって遠望はききません。遠くで雷の音がし始めました。やばいっ。早く降りなければ!

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途中でちらりと見えた、高瀬ダム。びっくりするほど近いです!ほとんど垂直だったということですね~(;´Д`A ```

昼食のラーメンが意外と腹持ちが良く、あんまりおなかが空いていなかったので、夜はサンドイッチと果物で軽く済ませました。一玉500グラムはあろうかというデパ地下で気合を入れて買ってきた梨は、糖度が低めであんまりおいしくなかった!(ノ ゚Д゚)ノ西友の梨のほうがおいしいなんて~!担いだ甲斐が無く、非常に残念です。。。ノビが。

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歯を磨きながら外に出ると、空がぼんやり赤く染まっていました。しまったー。ガスガスだから、夕焼けは無いと思っていたのに( ; ゚Д゚)

風も無く、穏やかな夜です。昨日の夜から続いた長い移動がやっと終わりました。無事に予定の行動をこなすことができて一安心です。夢に見た裏銀に、本当に来ちゃいました。突然で、まだ実感が沸きません。明日が核心のロングコース。早く寝なければ。ガッツナイターを聞きながら就寝。ドラゴンズ、逆転されて大敗だったらしいです。最後まで聞かなくてよかった。゜゜(´□`。)°゜。

2日目に続く!

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