花そよぐ、唐松岳。
唐松岳(三百名山 標高2696m)
2008年8月5日(火)
帰省ツアー第二弾。前半の霧ケ峰編はこちらです♪
ゴンドラが7時始発だったので(時期によって始発の時刻は異なります。八方アルペンラインのサイトはこちら)5時過ぎに自宅を出発し、オリンピック道路経由で白馬方面へ向かいました。信号がほとんど無く、非常に流れがよい道です。睡魔と闘いながらひたひたひたひた・・・。
7時頃に八方アルペンラインの駐車場に着きました。ゴンドラに近い駐車場は有料ですが、徒歩10分ほど離れたところに無料の大きな駐車場がいくつかあります。無料駐車場に車を停め、出発なのです(´∀` )

うーん。ガスがすでに湧いている・・・(´ヘ`;)。昨日前線が通過し、今日も不安定な空模様。青空が見えるんだからよしとしようっ。

ゴンドラとリフトを計3つ乗り継いで八方山荘まで上がりました。通しで往復2600円。お得な割引クーポンが印刷できるサイトを帰宅後、発見(涙)(→こちらです)道の駅白馬や白馬駅でも前売り券が安く購入できるようです。黒菱平のリフトは残念ながら夏季運休。ゴンドラは高いけど、お値段相応に楽しいです。絶叫マシンだ~(´∀`;)
最後のリフトは足に植物が当たるくらい地面すれすれを上がって行きます。もー、ここからお花がすごいっ。シモツケソウが多く、斜面がピンクに染まっていました。まだ歩いていないのに、テンション激上がりですヽ(゚∀゚)ノ

7:50八方山荘(ゴンドラ終点)出発!
標高1830m地点まで一気に上がってきました。始発に乗れなかったので前方にはたくさんの人・人・人!石畳のような登山道は、石が登山者の靴に磨かれてツルツル・・・。整備されているようで、実は歩きにくいです(´Д`υ)

お花がいっぱい!ヽ(´ー`)ノ種類も多いです。

数歩歩いては写真を撮り撮り・・・ぜーんぜん進めません♪写真を撮る時、無意識に呼吸を止める癖があるのですが、撮影に没頭しすぎて酸欠状態。そうでなくても空気が薄いのにっ(´ヘ`;)

整備された道を進んで行きます。登山道には残雪は全くありませんでしたが、場所によっては結構残っています。


しつこく花、花、花・・・。すごいよ!後立山!!ヽ(´ー`ヽ)
八方池まで850mの標柱の脇には立派なトイレがありました。この辺りまでは観光の方が入るのでそういう仕様・・・なのでしょうか?やっと道が登山道らしくなってきました。ゴンドラで一気に上がってしまったので体が重いです。引き続きお花に逃避しつつ、ちんたら登って行きます。

8:25八方ケルン通過。
んんん??頭の上に青空が出てきたぞ~?ガス地帯脱出!?

しかし・・・前方は相変わらず濃厚なガスで何も見えません。晴れるのかな。いや、期待しない方がいいのかな。予報は下り坂だし・・・(;・∀・)




紫系のお花が目立っていました。
本来はこんな眺望が得られるのか!?えぇ~(´;ω;`)
8:40八方池の分岐通過。
八方池は帰りに寄ることにします。もうちょっと頑張れば晴れてきそうな気がするのです・・・。

樹林帯に突入しました。ダケカンバの美しい木の肌にうっとり。
樹林帯はあっという間に終わり、再び遮るもののない尾根道へ。
空が・・・明るい。おぉぉ~・・・
なんと!ガスが晴れてきているではないですかっ!
予感的中!わーい∑(゜∀゜)
この辺りだけニッコウキスゲがぽつぽつと咲いていました!青空に映えるお花です。
五竜岳。今日はもう、君に逢えないかもと思っていたよ。よしっ。これでロープウェイ代の元は取れたなっ!!ヽ(´▽`)/

丸山ケルン付近は唐松岳の眺めが素晴らしいです♪白馬方面はガスに巻かれて見えませんでしたが・・・。

丸山ケルンを過ぎ、少し傾斜がゆるくなりました。青空のもと、ららららんと歩いて行きます。足取りも軽いです。やっぱり夏山はこうでなければ!

チングルマ乱舞!(*´д`*)ハァハァ

短い夏を、精一杯生きているんだなぁ・・・。

チングルマ地帯を通り抜け、ひたすら尾根を登りつめて行きます。日が射すとめちゃめちゃ暑いー(;´ρ`) 。テント装備だったらつらいだろうな。この尾根、ほんとうに遮るものがないです。
あぁぁー!再びガス!ここまでか・・・。
岩岩しだして、橋が渡されている崖っぷち(ちょっと怖い)を過ぎたらもうすぐです♪
10:25唐松山荘着!
唐松方面は晴れてるーヽ(´ー`)ノ五竜方面はあいにくのガスの中。始発のゴンドラに乗っていたら・・・などと思うも後の祭りなのでした。早起きは三文の徳。゜゜(´□`。)°゜。
小屋は一部改装中で足場が組まれていました。団体さんが小屋の前でランチタイム。五竜から来たのでしょうか?たくさんの人で賑わっていました。
持ってきた水が足りなかったので売店でジュースを買おうとしたら、なんと自販機が!初めて見たかも。山小屋の自販機。もちろんビールも自販機にあります。よく冷えていていいんですが、びっくりです
ジュースを飲みながらうだうだしていたら、至近距離に鳥が飛んできました。ぜんぜん逃げないんです。でっかいスズメだな~などと思いながら写真を撮って後で調べたら、イワヒバリだと判明。花の名前も、鳥の名前も、少しずつ覚えたいな。

さて・・・ガスガスにならないうちに山頂に行ってこなければ(´∀` )
小屋から山頂までは10分少々です。見た目より近かったです!
10:55唐松岳山頂着。
長野県側からもーれつに湧き上がるガス・・・。唐松山荘は良く見えるのですが、五竜岳は姿を現しませんでした。残念~(´;ω;`)


不帰ノ瞼と天狗の大下りヽ(´ー`)ノ
すんごい斜度にほとんど垂直な道がついているのがガスの隙間からチラリと見えました(((( ;゚д゚)))こ、これは登りに使ったほうがよいのでしょうか?下りに使ったほうがよいのでしょうか?どっちから来てもつらそうだー。五竜岳と鹿島槍は、いつかつないでみたいルートのひとつなのですが・・・さて、一体いつになったら歩けるものか。地図を見るだけでも胃がキリキリしてきます(´ヘ`;)
下界で手に入れたお弁当を食べ、ガスが晴れるのを待っていました。立山方面のガスは粘っても晴れなさそう。不帰ノ瞼からぽつぽつとやって来る人影を横目に、この借り?はいつか!と決意を胸に下山の途につくことにします。また、きっと来る機会があるでしょう!

唐松山荘へ向かう途中の砂礫の斜面に、コマクサがまだ咲き残っていました。大半の株は花季を終えたようです。
小屋の前のテン場です。階段状にサイトが作られています。遅く到着するとかなり下の方に張らなければいけないのかも。ここもテン場争奪戦が苦しそうだ~。でも山頂が近くていいですね(´∀` )
12:15唐松山荘出発。

来た道を戻ります。もう青空は見えません。撮りこぼしたお花を、目を皿のようにして物色しまくります!

結構撮り忘れていたみたいです(;・∀・)
まだまだ続く、花写真!!( ; ゚Д゚)




前を見ても、振り返ってもお花なのです♪

タテヤマウツボグサとハクサンジャシンはひときわ元気いっぱい咲いていました(´∀` )


もっと咲いてました!(ボツ写真が山ほど。。。)夏山万歳ですねっヽ(´ー`)ノ
※お花の名前はモリなりに調べましたが、かなり怪しいです(涙)間違っていたらゴメンなさい!

ガスは濃厚になり、ときおりポツポツと雨が・・・。

13:45八方池着。
この辺りから、人が急増します(´ヘ`;)。
時刻は14時を回ったというのに、下からツアーの観光客がごんごんと登ってきます。今にも雨が降り出しそうだけど、カッパの用意はなさそうだし・・・雨が降ったらどうするのだろうかと、人事ながらも不安になりました。
登山者の靴に磨かれた、滑る石を激写!!
↓↓↓↓↓

白馬鑓から鑓温泉へ下る道の途中の石と同じです。黒光りする、ビフラムソールの全く効かない石ーっ(`Д´)抵抗無く滑ります。怖いです!
ゴンドラ駅が眼下に迫り、あー、なんとか降られなかった~(´∀` )と思っていたら、これから登る観光の方に「八方池までどのぐらい?まだ登るの?」と、何度も訊かれて回答に困りました( ; ゚Д゚)手ブラだし・・・
14:35八方山荘(ゴンドラ駅)着!
ゴンドラから下界の眺めを楽しみました♪
車に戻ると、雨がまともに降り始めました。不安定なお天気の中、お花に恵まれ、ステキな旅ができたことに感謝です!花パワーにめちゃめちゃ癒されました。今度は縦走で来て見たいなぁ・・・(´∀` )
帰りは倉下の湯へ。露天オンリー、赤いサビのお湯で、源泉掛け流し!ヽ(´ー`)ノ500円。すごーくいいお湯だったのですが・・・
なぜかモリにだけアブがたかってくる!!(((( ;゚д゚)))
頬をかじられ、もー無理!と判断。早々に退散なのでした。ううっ
岐路に着くとバケツをひっくり返したような雨。一部国道が池のようになっていたところも。降ったり、止んだりしながら岐阜まで延々とカミナリ様がついて来ました(;・∀・)。山よりも運転が怖かったですねー。まぁ、今となっては夏の楽しい思い出・・・かなっ(´∀` )
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コメント
モリさんこんにちはー。
唐松岳、モリさん実家から日帰りできるのですねえ。すてきなロケーションだわー。
私、唐松はいったことないのです。ゴンドラあるのですよね。白馬方面は弱者にも優しい山ですよね。今度いってみようかな。冬はスノーシューでも遊べそうですね。
お花がきれい~!!晴れてよかったじゃないですか。
8月の上旬の花なんですね。なんだか懐かしい感じがします。北海道の山の上は紅葉がはじまっていました。もう秋ですね。でも、やっぱ山は夏山がいいな。
おっ?この写真はまだ一眼レフではないのかしら?
山での使い心地はいかがでしょう。
ではまた~
投稿: choco | 2008年9月21日 (日) 14時05分
唐松から五竜は4年ばかり前に歩きましたが、
ガスガスでした・・・
投稿: bun | 2008年9月21日 (日) 20時42分
私も八方尾根はガスガスの方が多いです。。。お花の綺麗な時期に青空、っていうのは記憶にありません(泣)。羨ましい~。
不帰キレットは白馬からの方が楽なようです。私も天狗山荘1泊後に通りましたが、鎖がちゃんとあったので怖い思い出はありませんでした。
八峰キレットはまだ通ったことがありません。。。
投稿: ちかり | 2008年9月21日 (日) 21時06分
八方尾根は遮るものがほとんど無いので、ガスが湧かなければ終始素晴らしい眺望が楽しめると思います。しかも、ゴンドラが登りの半分を頑張ってくれるんです~
>8月の上旬の花なんですね。なんだか懐かしい感じがします
そうそうそう・・・!写真を整理しながらちょっとせつなくなりました。このお花たちは泡のように消えて、今はもう居ないのです~
アルプスの夏はほんとうに短いですよね。chocoさんも同じ時期に白馬へ行ってましたよね!白馬はさらにすごそう!来年こそ花の時期に行きたいなー
北海道の紅葉、かなーり昔に見たのですが(十勝岳周辺)いままで見たどの紅葉より素晴らしかった!色の透明度が全然違うというか・・・葉っぱがセロハンみたいに透明でした。あれを越える紅葉にはまだ出逢っていないです。きっと素晴らしい旅だったでしょうね。レポが待ち遠しいです~
一眼レフは9月の山旅からデビューです
首からさげると、重すぎて1時間ともちません(涙)でも映りにはとても満足できました♪すぐにサッと出せるコンデジは、やはり必要ですね~(って、使ってない!?)
唐松~五竜は小屋泊でしょうか・・・?
私も、また行きますよ~
しつこい性格なので、山並みをくっきり見られるまで諦めがつきません
五竜は立派なお山で感動しました。さすが百名山です。唐松~五竜は怖くなかったですか?私の中で一番怖かった岩場は西穂~独標です!唐松~五竜、来年あたりぜひ挑戦してみたいです
きっと、bunさん、また来てや!?って山が言ってたんです!
>私も八方尾根はガスガスの方が多いです。。。
ガスガス同士がたくさんいらっしゃって嬉しいです~!
写真は青空多めなのですが、実際は半分以上ガスに巻かれていました
短い時間でも青空が見られたことに感謝しなければいけないです
お花の時期はやはりガスが湧きやすいんですね・・・!
>不帰キレットは白馬からの方が楽なようです
うーむ、そうなんですか~!
頂上に居た、天狗の大下りを下ってきた方が、あんなとこ登るのなんて絶対嫌~っ!と叫んでいました
名前は不帰ノ瞼の方が嫌ーな感じですが、八峰キレットは長くてつらそう・・・。先に行くなら不帰ノ瞼にしよう!と思っている次第です。
>鎖がちゃんとあったので怖い思い出はありませんでした
こ、心強いです・・・!ちかりさんは技術&経験が豊富なので、私も大丈夫かどうかはわかりませんが・・・白馬鑓~鹿島槍までを繋ぐのがあこがれです
きっと、すごい充足感に包まれるだろうなぁ・・・。アドバイス、ほんとうにありがとうございました!
投稿: モリ | 2008年9月21日 (日) 22時56分
モリさん、おはようございます。
こんな素敵な山が実家から日帰りで行けるロケーションはいいですね。
やっぱ高い山の景色と言い、高山植物と言い、素晴らしいです。
見ているだけで行ってみなくなります。
投稿: オヤ爺 | 2008年9月22日 (月) 06時52分
家から近いのですが・・・まったく来たことがありませんでした。あはは
地元の人々の多くは山には登らないんですよー。スキーもしません(もちろん指導員クラスの人もいます。やる人とやらない人の格差は激しいです)近いのに何故?って感じですが・・・近いと逆にダメみたいです。故郷は遠くで恋焦がれるのがいいのかもっ(?)お財布は悲鳴を上げてるケド・・・
>やっぱ高い山の景色と言い、高山植物と言い、素晴らしいです
眺めが良くてとってもいい尾根でした♪最悪、ガスっても夏なら植物たちが癒してくれます。お花の解説を拡声器でやっているツアーがあったので、思わず後をついて行こうかと思いましたが、全く進む気配がないのでやめました


標高差が少なめでゴンドラが楽しいのでJr.君と来年あたりいかがでしょうか!
投稿: モリ | 2008年9月22日 (月) 18時13分
モリさん,こんにちは。
観光客やら登山客やらでごった返す超メジャーな山は,過剰なまでに登山道が整備されていますね。
路面を石かコンクリで覆ってしまわないと,過剰利用により登山道や山自体が壊れてしまうようです。
苦肉の策なんでしょうけど,味気ないのも確かですね。
私たち利用者も,登山道を離れて歩いたり,乱暴な歩き方をしたり,山や登山道に大きな負荷をかける歩き方をできるだけしないようにしたいものですね。
さて,問題。
今日,明日と北岳~間ノ岳縦走にいくはずだった私が,どうして今,家にいるのでしょうか?
……仕事のバカヤロー。
飛び込みの仕事が入ってきて,昨日は午前様。明日は休めませんでした(滝涙。
投稿: なべ | 2008年9月23日 (火) 08時55分
あ、そうか、やっぱりまた行かねば!
今度は鹿島槍へ抜けたいなあ。
唐松~五竜は牛首のところが注意要りますが落ち着いて歩けば大丈夫。五竜の登りも鎖があるので。
投稿: bun | 2008年9月23日 (火) 20時25分
>路面を石かコンクリで覆ってしまわないと,過剰利用により登山道や山自体が壊れてしまうようです
なるほど~
八方大池まではがっちり固めないと・・・大変なことになるかも!えぐれている登山道、たくさんありますよね・・・
道を外れないように、ストックを道の外に突かないように、気をつけなければと思っています。本当は行かないのが一番の保護になるかもとも思うのですが・・・
わー!北岳&間ノ岳ですかー
飛び込みのお仕事で午前様!?大変だー(((( ;゚д゚)))でもっ、まだ紅葉はこれからですから!燕山荘なら11月まで営業しているし・・・。まだチャンスはありますよー。なんとか、一泊で旅立てますように!

>今度は鹿島槍へ抜けたいなあ
そうですよね~
鹿島槍&五竜は単発で味わうのも可能だけれど、やはり縦走でつないでみたい!あの辺は公共の交通機関も充実しているし・・・。西穂~独標を楽しんで歩けるbunさんなら安心ですね♪
>唐松~五竜は牛首のところが注意要りますが落ち着いて歩けば大丈夫
牛首!今年亡くなられた方がいらっしゃいますよね・・・。肝に命じて頑張ります!腕の筋肉が(他も?)あんまりないので・・・ダンベルとかやらないとダメですね
じ、自分の体重を支える自信がないっ

実際に体験された方のアドバイスは本当に貴重です。ありがとうございます
投稿: モリ | 2008年9月24日 (水) 21時20分