冬山でした・・・霊仙山
近畿は暖かく、冬の訪れは遅いものだと思いこみ・・・。しかし、行ってみれば銀世界!想像以上に冬山でした~(;・∀・)
霊仙山(標高1084m 滋賀県多賀町・米原市)
2007年11月25日(日)
前夜泊まりの予定が、ダラダラと早朝出発に変更になり・・・今畑口に着いたのが8時過ぎ( ; ゚Д゚)こんな時期なのに大丈夫でしょうか??路肩に停まっている車はわずか3台。またしても最終出発な予感です(´ヘ`;)
今畑口から笹峠&南霊仙岳を通過して山頂を目指します!それにしても山の朝は寒いです。夏でも早立ちできないのに、ますます出発が遅い今日この頃(何かあってからでは遅いのですよ!?)
8:50今畑登山口出発。
とても整備された感じの道をぼちぼち登ると、10分ぐらいで集落が現れました。細い水量ですが、水場もあります。現在は誰も住んでいないのですよね。廃屋に覆いかぶさる木々が無人になってからの時間を感じさせます。なんとも言えない不思議な雰囲気・・・写真を撮りたいなぁ、と思いつつ、時間が厳しいので先を急ぎます。
傾斜はきつくなく、ゆるくもなく・・・快適な道です。
山の紅葉はもう終わったかな?と思っていたのですが!なかなかよいではないですかー!!∑(゜∀゜)
うわぁ~・・・!紅葉はもう終わったものと思い、全然期待していなかったのです。予想を裏切るステキな色彩に感動!朝日が彩りに花を添えてくれます・・・ヽ( ´∀`)ノ
やっぱり早足登山は無理なのであった!
登山口から40分ぐらい?で水平移動に。このあたりから雪が出現し始めました。うーん、大丈夫だろうか??一応アイゼンは持ってきたし、無理だったら帰ってしまえばいいかっ♪ということで・・・。左手にこれから登る尾根が見えました。喧嘩上等!待ってろよっ!?
木立がまばらになり、大変気持ちがよいです。かの有名な石灰岩がぼちぼち現れ始めます。
9:55笹峠付近。
雪と岩のミックスで、道が大変わかりにくい。一応刈ってくれてある笹を目安に進んでいると、なんだかシンナー臭い・・・。時折現れるペンキマークをよくよく見たら、なんと、ペンキ塗りたて!前方を歩く人がラッカーで目印をつけていたのでした。しかし、尾根へ駆け上がる急斜面への取り付きを迷っているあたり、そんなにこの山に詳しい感じではない方なのです。間違って印をつけてしまったら・・・?(;・∀・)
真っ平な地帯にお別れをして急斜面に取り付きます。取り付く手前で右奥に山腹を巻くような道があり、一瞬迷いましたが、ここは直登あるのみでしょ!?ということで道なき道(若干トレース有り)を選択。正解!
いや~・・・見た目は穏やかだったのに
半端なく急です。ガ━(゚Д゚;)━ ン !!!
モリはずり落ちて、半身泥まみれになってしまいました(´;ω;`)。もともと足がかりがない急斜面な上に、雪解けで粘土質の土がズルズル滑り、もーどうにもなりません!!ノビにダブルピースを強要するも、却下され・・・。軍手は必携ですね。草が命綱です!あらゆるものを掴み、格闘、格闘、格闘・・・登りにして良かったです。こんなドロドロの時にここを下りに使うのは無理っ!!(ノ ゚Д゚)ノ
緊急事態にアドレナリンが出まくっていたのでしょうか?危険地帯は思ったより早く通過できました。傾斜をゆるめながら稜線に近付きます。展望が素晴らしいので登りがあまり苦になりません!雪は・・・深くなってきましたが埋まるほどではなかったです。
そして、これから歩く稜線が眼前に現れた!キタ━(゚∀゚)━!
傾斜があまりない、楽しい尾根歩きの始まりです♪が・・・岩&雪ミックスで、結構足を取られ、楽勝ではなかった・・・(;´Д`)
10:55近江展望台着。
ここに限らず、今までも同等の展望でした!
石灰岩が点在する雪原をまったりまったり歩きました。ときどき潅木に道をさえぎられるものの、全体的に眺望は最高です!ヽ(´ー`)ノ日差しは暖かく、風もないのでとっても気持ちがいい・・・!
南霊仙岳はどこだろう??とトレースをたどっていたら、なんと思いっきり巻いていつのまにか通過していた!Σ(゚д゚lll)まぁ、いいか・・・。
ずんずん進むと、左手に霊仙山の山頂と、前方には最高点が見えはじめました!(゚∀゚ )
お鉢上になっているんですね。お鉢をまるっと半周して霊仙山山頂にたどり着く感じです。うーん、遠い・・・(´Д`lll)鉢底を横断して霊仙山山頂に直登するトレースもありましたが・・・もう少し稜線歩きを楽しみたいので、普通にお鉢めぐりをすることに。
このあたりで、いままで先行していた団体さんが昼休憩に入りました。若干残っている靴跡がどんどん薄くなってくる・・・。一般的に最高点は回らないのでしょうか?目指すものが見えているので、モリたちでも迷わず前進できましたが・・・しかし、不明瞭な道です。微妙にルートをそれていたのか、一部薮こぎあり。おなかすいた・・・シャリバテ気味でよれよれと前進、前進・・・。
11:55霊仙山最高点(1098m)着!
標柱の影から、どどーんと伊吹山の勇姿がっ!!(しかし、この時点では何の山かわかっていなかった)美しいですねぇ~!( ´∀`)伊吹山の山容がこんなに美しいとは、知りませんでした。不覚です!
今日のお昼は、ちゃんぽんに家から持ってきた野菜とウインナーを投入したもの。最近、しゃぶしゃぶモチにはまっています。これを入れると、特売のカップラがごちそうになってしまうのです!モチマジック!(゚∀゚ )
来た道を眺めながらランチタイム♪若干風が出てきたものの、日差しがとってもあたたかいです。霊仙山山頂や、避難小屋には人がたくさんいるのが見えました。しかし、こちらは誰もおらず(;´Д`)。榑ヶ畑方面から来るのが一般的なのでしょうか。この山は、山頂(三角点がある場所)と最高点が離れています。山頂の方が人気なようです。
伊吹山と、避難小屋・・・。家に帰るまで伊吹山とは知らず、あの、すんごいキレイな山はなんなんだっ!?と騒然となっておりました。ちゃんと道路地図を見ればわかるんですけど・・・(;・∀・)
まだ昼過ぎだというのに、早くも日が傾いて・・・。景色は十分堪能したし!いい加減、前進しないと、下山の時刻が危険です。急いで片付けをして、山頂へ出発ですよ♪
12:50最高点出発。
最高点から一旦下り、山頂まで登り返します。鞍部はなかなか雪が深く・・・。見た目より距離は短いですが、雪に揉まれてちょっと大変?
経塚山方面への分岐の看板はすっかり埋まっていた!(;´Д`)
なんと、プチ雪庇が!結構な雪です。11月なのに・・・。
13:10霊仙山山頂着!
最高点と南霊仙。
琵琶湖方面は・・・かすんであんまり見えませんでした(´Д`lll)
写真には写りませんでしたが、うっすらと見える、琵琶湖の大きさが想像以上にすごかったです!もはや海ですね!ド快晴の時に再び訪れたいものです。
山頂には5分ほど滞在し、即下山に取り掛かります。またしてもギリギリ登山だ~(;´Д`)
団体の方々がこれから山頂を目指していたり・・・結構な賑わいです。雪原をたどってゆく人の姿が美しく、何度も振り返ってしまいました。いい山だなぁ・・・。
なごり惜しいねっ!今度は福寿草が咲き乱れる時にまた来よう!
13:30経塚山山頂着。
霊仙山から下って、少し登り返し、経塚山山頂に到着です。ここから汗ふき峠を経由して落合集落に戻ります。さー、下るぞ~!
霊仙山の山塊を巻きながら、ダラダラと下って行きます。たおやかな山容を眺めながらまったりまったり・・・。低山とは思えないような眺望に大満足!大人気なのも納得です。
13:50霊仙神社着。
おまいりにいそしむノビ・・・。無事に帰れるようにしっかりお願いしてね!
先に進むと、夏道&冬道の分岐がありました。新しい夏道の方が眺望がよく、距離も短いのでオススメ・・・と看板に書いてあります。だいぶ雪が減ってきたので、まだ冬道を使うほどではないと判断し、夏道を選択しました。
右手はさえぎるものがなく、開放感があります♪
しかし!!そこそこ急斜面な上に、道は雪解けでぐっちゃぐちゃの田んぼ状態!((( ;゚Д゚)))本日の行程で2番目の難所登場です。笹峠方面に下ることを思えばこちらの方が絶対マシですが、それでも必死(;´Д`)。しりもちだけは勘弁っ!!
さっきまで冬山だったのに、ここは秋の装いですねぇ( ´∀`)
樹林帯に突入。素敵な雰囲気の林ですが、足元は引き続き予断を許しません(;´Д`)
14:25見晴台通過。
木立に囲まれて眺望はそんなに良くないかも・・・。今日はかすんでいて、彦根の町並みはあまり望めませんでした(写真ナシ!)
ようやくぬかるみから開放され、雪も目につかなくなってきました。再び紅葉地帯です。ひとつの山でふたつの季節を味わえるなんて、ラッキー!ヽ(´ー`)ノ
足元は落ち葉でフカフカ・・・♪半分ぐらい葉が落ちた林は明るく、とってもとっても素敵な小道だったのです。嬉しくて、スキップ気味で下ってしまいました( ´∀`)山頂も、山麓も、素晴らしい山です。
14:50汗ふき峠通過。
榑ヶ畑と落合の分岐です。看板に向かって左の道に下って行きます。
山頂からここまで、とっても快適な道だったのですが・・・どうやら、ここからはマイナールート?のようで(;・∀・)。斜面に細くつけられた道はザレており、歩きやすい感じではなかったです。細い道は、長くは続かず、あとは沢沿いの林道状の平らな道をひたひたと歩きました。
夕日が杉林に差し込んで、天国風!
15:20落合集落着。
ここは、いつから人が住まなくなったのでしょうか?パラボラアンテナが上がっていたりするので、大昔ではないようですが・・・。
昔風な造りの建物も点在しています。
こんな小道もかつては子供の声がしたのでしょうか。
お参りする人がいなくなったお堂にも、物語を感じます。
早足で歩けば10分もかからないぐらいの小さな集落ですが、短時間で色んなものを感じました。日が差す時間帯や、花の咲く時期に訪れたらきっと素敵な写真が撮れるでしょうね!
最後になんだかしっとりした気分になって・・・
15:30出発点に帰投!
見所十分!非常にいい山であった!( ´∀`)
その後は彦根城に移動し、天守閣からの夕焼けを満喫して帰宅しました(いい加減長すぎなので詳細は後日・・・)
霊仙山総評。
榑ヶ畑から登るルートの方が一般的?(道はとてもよいし、危険箇所も少ないです)しかし、笹峠からの稜線歩きの展望は、低山離れしており、最高!次回登る時も同じコースを辿ろうと思っています。笹峠からは非常に急なので、登りに使った方が良いかもです(;´Д`)全体的には、まったりした水平移動が多めで、のんびりした山旅を堪能することができました。春は福寿草が咲き乱れるそうなので、ぜひ、来年訪れてみたいものです!
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