まったりできませんでした。西穂高岳
槍ヶ岳に行きたかったのですが・・・なぜか西穂。行けなかった経緯?はこちらです(;・∀・)
西穂高岳(岐阜県高山市 標高・2909m)
2007年7月27日(金)~28日(土)
今回の山旅はモリ単独です。
ロープウェイは8時半まで動きませんでした(季節運行で、8月からは早い便があるようです)観光の方もまじって行列ができています。
料金は、新穂高温泉口から片道1500円。8キロ以上の手荷物があればプラス300円。往復だと運賃は2800円なので少し安くなります。西穂山荘でテント泊まりし、翌日は焼岳に向かう予定だったので、切符は片道で購入しました。楽なんですが、お高いです・・・(´ヘ`;)ロープウェイは、なんと2階建て!日本初らしい。鍋平高原駅で一旦降りて、乗り換えがあります。
9:05西穂高山頂駅登山口出発。
一年ぶりのテント泊まり。今年新たに購入したグレゴリーのz55を装着してうきうきです♪憧れの背面メッシュ~ヽ(´ー`)ノSサイズは容量50リットルと少な目ですが、意外とたくさん詰められました。食料を絞れば、夏山3泊4日もよゆーです!

平らな園地を抜けて、少し下ってから登りだします。岩岩した道です。たいした登りではないのですが・・・ですが・・・始めのうかれた気分はどこへやら・・・
総勢20名ぐらい(中学生ご一行様含む)にごぼう抜きされ、

10:15西穂山荘着。
実は、寝坊をしなければこの日に槍ヶ岳山荘まで行こうとしていたのでした。テント担いで・・・( ; ゚Д゚)行けなくなってよかったです。表銀座も、2泊3日で縦走しようと計画していたのですが、3泊4日に変更ですよ!(ノ ゚Д゚)ノ

霞沢岳が目の前に♪なかなかのロケーションです。料金は一人一日500円。ひさびさのテント空間が気持ちよく、早めの昼ごはんを食べたり、ついついだらだら過ごし・・・
気がつけば12時前!Σ(゚д゚lll)西穂までコースタイムで往復5時間弱もあるのに、ヤバいです。
11:25西穂山荘登山口出発。
大きな岩がごろごろした道を少し急登します。

急登はすぐに終わり、開けた尾根にでました。これから進む道が一望できます!山頂は少しガスっている模様ですが・・・。久しぶりの北アの景観に感動!夏山だ~!わーい( ´∀`)

丸山ケルン。眺めがよすぎて、写真撮りまくり!!写真撮影を言い訳に立ち止まる事数十回。。。ここらへんから上高地も見下ろせます。単独でビールを飲んでいるおじさんがとても気持ちよさそうでした。
お花も結構咲いていました♪

ケルンを過ぎるとガレガレ道に突入です。見た目通り歩きづらいです。

ガスが切れて西穂独標とピラミッドピークに人がいるのが至近距離で見えました。キタ━(゚∀゚)━!
なーんだもうすぐじゃん!ヽ(´ー`)ノと思ったり・・・そうです、モリはピラミッドピークを頂上と勘違いしていたのです。頂上はその、奥の、奥の奥の奥の奥ぐらいのピークです(;・∀・)
独標手前でストックをしまい、両手で岩登りです。
12:50西穂独標着。
とても賑わっていました。

上高地、涸沢、焼岳、乗鞍、御岳、白山・・・などなどぐるっと見えます!
涸沢から去年歩いた北穂に登るジグザグの登山道を確認。小屋は回りこんでいるので見えませんでした。北穂小屋に泊まってみたいなぁ(テン場は小屋から遠く、寝ぼけて歩いたら滑落しそうな感じで怖いので却下)
地図を確認。一番左がピラミッドピーク。頂上がまだまだ先だということはわかったのですが、実際に行ってみるまで違う意味でどんだけ遠いかこの時点ではまだよくわかっていませんでした(;´Д`)
13:00西穂独標出発。

独標を振り返る・・・。ここから先は、時間が遅いせいもありますが、人の気配が一気に少なくなります。独標までで戻る方の方が多いです。
両側がすっぱり切れ落ちたナイフのように痩せた細い稜線を手探りで渡って行きます(;´Д`)独標から先は、ゼンリンの地図で破線(難路)になっています。高所恐怖症のノビは絶対無理!!浮石も多く、必死で浮いていない手がかり、足がかりを探し、のろのろ前進します。

そして、このあたりから、頭痛が・・・。数歩歩いて息が上がるとずきずき痛み、進めない。高山病!?富士山でも平気だったのに・・・。
左の一番高いピークが頂上です。かなーり遠く感じます。
ザックのハーネスを締めすぎたかも・・・と思い、緩めてみたが、時すでに遅し。ここで記念写真を撮影して、戻る方を横目にみつつ、悩みました。ピークは目の前。時間は遅い。頭痛だけでなく、吐き気もある。どうしよう・・・。
本当は戻るべきだったのかもしれません。

白く輝く道標に導かれて・・・

14:45西穂高岳山頂着。
元気がなく、キタ━(゚∀゚)━!も出ません(;´Д`)
山頂はさえぎるものがなく、激快晴で・・・オーバースペック気味の道のりを乗り越えてやって来た達成感は、言葉に表現できません。
左手奥のちょぴーんと尖っているのが槍。目の前の赤茶げた奥穂へ続く稜線を眺めつつ、あそこを歩ける時はいつ来るんだろうかとぼんやり妄想しました。
人の姿は全くないのですが、奥穂方面から、中高年の男女が呼び合う声が聞こえました(おーい、とかはーい、とか)。あぁ、ジャンから来ている人がいるんだなぁ、すごいなぁと思い・・・(4・5回は聞こえました)。
山頂を独占できるのは嬉しいのですが、来た道を思うと長居はとてもできないのです。
ロープウェイで来れても、ここは北アルプス。険しいです。厳しいです。柿ピーを食べながら、絶景を手に入れる代償の大きさを思いました。
槍の勇姿ともお別れです。絶対!今年は行くからな~っ!!
15:10下山スタート。
時間はおしていますが、急がず、慌てず、ゆっくりゆっくりアップダウンを繰り返します。
ピラミッドピークから、独標にたたずむ人影を発見!も、戻って来れた・・・(;´Д`)

16:40西穂独標着。
日が傾き、周囲に人の姿はほとんどなく、もやーんとした夕暮れの空気の中で、白昼夢を見ているような錯覚に陥りました。本日最後のピークを満喫。
西穂方面をここまで何度も振り返ったのですが、追ってくる人は皆無。山頂で聞いた男女の声は・・・
ヘ(゚∀゚ヘ)幽霊・・・ですか??
幻聴ではないと思うんですが・・・いや幻聴であってほしいか?ううっ・・・怖・・・(゚д゚lll)
16:50西穂独標出発。
ここからは、一般登山道。ガレているので安心ではないですが、今までの緊張感から解き放たれて、精神的に楽になれます。
とことこ下って・・・

17:50西穂山荘着!!
またしてもギリギリ下山。。。今度こそ反省します!(;´Д`)
小屋で水を買い(雨水利用。1リットル200円)。食事の支度をしようとしたのですが、頭がガンガン痛くて食欲がない。みかんの缶詰(ビニールパックのやつ)を食べながら頭痛薬を流し込むけど・・・気持ち悪くて食べられなくなり・・・(;´Д`)
大好物のみかんが食べられないなんて、重症!と判断。すぐに横になりました。
一時間ほどで目が覚めると、頭痛はだいぶ楽になっていました♪星空はどうだろう??と思い、テントのチャックを開けると、今夜は満月に近い月。月明かりで星はあまり見られませんでしたが、夜になっても雲が無く、月が強烈にまぶしかったです。

そして翌朝。
朝は晴れていたのですが、次第に黒い雲が増えてきました。焼岳方面にもガスが・・・。お腹の調子も悪く、体調に自信が無い。
モリは・・・・・・撤退を決断した!(へたれています)
西穂山荘の分岐から焼岳小屋までは、かつて歩いたことがあるのです。
上高地から何故か?焼岳を目指し、道を間違えて西穂山荘の分岐に来てしまい、焼岳小屋に着いたものの、タイムアウトで焼岳には登れず、上高地に下山し、山に登れなかったのに
帰りのバスの整理券は2000人待ちで・・・((( ;゚Д゚)))
人がほとんどいない、樹林帯の荒れた道だったと記憶しています。トレーニングのために歩きたかったですが、また今度です!!
7:30西穂山荘出発。
8:30西穂高山頂駅登山口着。
ロープウェイを利用せずに下山しよう♪と思いきや、分岐には立ち入り禁止のロープが張り巡らされ、
園地内にはこんな看板が・・・。びびってロープウェイを使ってしまいました(;´Д`)あぁ、往復で購入していたら安かったのにぃ!ヽ(`Д´)ノ
こんな時間なので、帰りのロープウェイは空いていました。駐車場に着くと、パラパラと雨が・・・。
アルペン浴場(無料・せっけん等ナシ)で朝ブロを堪能♪硫黄の匂いがする透明のお湯でとても温まりました( ´∀`)
今回、車はロープウェイ付近の駐車場(新穂高第二駐車場)に停めたのですが、・・・清算された料金をみてびっくり!!
なんと2500円!?一日500円じゃないんか!?((( ;゚Д゚)))
帰って来てから調べると、「6時間まで500円(以降6時間ごとに500円加算)。例:12時間1000円、24時間2000円」という記載が・・・。鍋平は一日で500円だそうです。西穂だけに行くのであれば鍋平が正解?ロープウェイの運賃も安くなるし・・・てか
全く調べが足りませんでした・・・_| ̄|○
西穂高岳総評。
ロープウェイでらくらく登山な印象がある山ですが・・・それは嘘です!独標から先は(主観ですが)一般登山道しか歩いた事の無い人にとっては、かなり難易度の高い道です(;´Д`)高度感があるので高所恐怖症の人もムリです。ノビはきっと来られません。残念です・・・。
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